サテン金藤
サテン金藤とは
サテン金藤とは滑らかでしっとりとした手触りで、特に白を基調としたデザインに効果を発揮する最高級のダル系マットコート紙です。
サテン金藤の特徴として紙面の光沢を抑え、印刷面は光沢が出るように仕上げられておりますので文字や絵柄がよく映えます。
高級感を演出したい場合やアート関係でのご利用に最適です。
- 写真では用紙の色を完全に再現できません。
- スタンプおよび筆記適正は印刷していない状態でテストしたものとなります。インクがのった部分は適性が落ちます。
確実な質感や色味をご確認いただくためには、サンプル請求より無料の用紙サンプルをご請求ください。
サテン金藤の特徴・仕上がり
用紙の特徴
用紙の表面の光沢は抑えられ、コート紙に比べると黄色味がかっています。
筆記性に優れているため、鉛筆・ペンなどで文字などを書き込むことが可能です。
レーザープリンターやインクジェットプリンターなどでの印刷には不向きです。
スタンプでの捺印は可能ですが、インキが定着しにくいところがあります。(サンプル請求でお確かめください)(用紙に関する注意点)
仕上がり品質について
高精細オフセット印刷
★★★★★
高精細できめ細かく、写真や色などの再現性に優れています。
オフセット印刷とは
オンデマンド印刷
★★★★
一般的な商業印刷レベルのキレイな仕上がりを実現します。
オンデマンド印刷とは
サテン金藤についての注意点
サテン金藤の品質について
- オンデマンド印刷の場合は印刷機の特性上、印刷面のムラ等が発生しやすくなります。そのため、写真やベタ色などの印刷には向いておりません。
写真やベタ色の美しい仕上がりをご希望の場合は、オフセット印刷をご利用ください。 - 裏移りが特に発生しやすい用紙です!サテン金藤は質感が良い反面、他の用紙と比べ摩擦に弱く、非常にインキが乾き難い特性があるため、インキを多量に使用するデザインなどは裏移りが発生することがあります。
サテン金藤の適正について
- スタンプおよび筆記適正は印刷していない状態でテストしたものとなります。インクがのった部分は適性が落ちます。
- レーザープリンター・インクジェットプリンターでの印刷には適していません。プリンターの熱が表面に塗布されたコート剤に作用し気泡が生じる場合がございます。また表面のコート剤にインクが定着し難い場合がございます。
- 筆記やスタンプの捺印をされる予定のお客様は、事前に資料請求して頂き、十分なテストを行ってください。インクによっては乾燥に時間がかかったりにじみが生じる場合がございます。
サテン金藤のおすすめ用途
- 名刺に。しっとりとした滑らかな手触りで高級感ある仕上がりです。
- お店のDM(ダイレクトメール)、イベントの招待状に。
- 冊子の表紙にご利用いただけます。高級感ある冊子に仕上がります。
- ノベルティやイベントの記念品として卓上カレンダーに。
- 名刺・ミニカード
- ショップカード
- メンバーズカード
- 案内状・招待状
- ポストカード
- DM(ダイレクトメール)
- 報告はがき
- 卓上カレンダー
- グリーディングカード
- メッセージカード
- アンケート付きはがき
連量と対応商品
連量 | 紙厚/1枚 | 重量/500枚 | 用途 | 厚みのイメージ |
---|---|---|---|---|
180kg | 約0.210mm | 約1.5kg(はがきサイズ) | 郵便はがきとほぼ同じ厚さです。しっとり滑らかな手触りで文字や絵柄がよく映えます。高級感のある仕上がりになります。名刺や冊子の表紙、卓上カレンダー、招待状などにおすすめです。 サテン金藤のおすすめ用途 |
名刺・カード・ショップカード・メンバーズカード・はがき・ポストカード・冊子の表紙など |
厚さのイメージは目安としてお考えください。用紙の種類、加工等によって弊社取り扱い用紙との相違が生じる点をご了解ください。実際の用紙の厚み・質感等は、資料請求して頂き用紙サンプルにてお確かめください。
対象商品
- 中綴じ冊子印刷[表紙]
- 無線綴じ冊子印刷[表紙]
- PUR製本冊子印刷[表紙]
- 折パンフレット印刷
- チラシ/フライヤー印刷(オフセット印刷)
- ポスター印刷(オフセット印刷)
- 名刺印刷
- スタンプカード/診察券印刷
- はがき/ポストカード印刷
- 厚紙印刷(A判・B判カード)
- 型抜きカード印刷
- 箔押しカード印刷
- 箔プリントカード印刷
- 商品タグ印刷
- チケット印刷
- ECO紙製フォルダー印刷(ポケットホルダー)
- 卓上プラスチックケース入りカレンダー印刷
- しおりセット印刷
- 同人誌表紙印刷
印刷用語:kg【キログラム】
印刷業界では原紙1000枚を1連といい、その1連の重さを表す量を“連量”と呼びます。原紙が厚くなれば一連の重さも重くなるため、連量はその紙の厚みを測る目安として利用されています。弊社ホームページで目にされる“kg”はこの連量の単位となっております。
連量は、主に“菊判(636×939mm)”と“四六判(788mm×1091mm)”という原紙サイズ別の表記がございますが、弊社では四六判での表記に統一しております。(連量は斤量とも呼ばれます。)
取り扱い用紙の詳細ページはこちらから
関連FAQ−よくあるご質問−
- 実際の印刷物や用紙見本、商品サンプルを見せていただくことはできますか?
弊社のサンプル(資料)をご請求いただきますと、カラーチャートや用紙見本、商品サンプルを無料でお送りいたします。気軽にご請求くださいませ。
>>サンプル請求はこちらです。
なお、各店舗でも資料請求と同じ物をお渡ししております。店舗では、サンプル請求ではご請求いただけない商品を含め、たくさんの商品サンプルを見ていただくことが可能です。 - 色校正はできますか?
- 紙を持ち込んで印刷してもらえませんか?
申し訳ございませんが、紙(用紙)のお持ち込みによる印刷サービスはいたしておりません。
※「加工サービス」では、お手持ちの白紙、または印刷物への加工を承ることができます。(現在、箔押し加工のみ対応)をご利用ください。
>>加工サービス詳細ページ