講演 チラシ
講演チラシとは?
講演チラシとは、講演会やセミナー、シンポジウム、研修、フォーラムなどの開催情報を広く伝えるための印刷物です。開催日時、会場、講師情報、参加方法など、重要な情報を簡潔に伝え、集客することを目的としています。講演の内容や対象者に応じたデザイン・構成が重要であり、視認性や信頼感を高めることで、参加意欲の向上につながります。集客効果を高めるためには、デザインはもちろんのこと、紙選びや加工などによって、内容の信頼性や魅力を印象づける工夫も不可欠です。
講演チラシに最適な紙種
講演チラシに適した紙種は、訴求力や予算に応じて選定します。印象づけたい場合は光沢紙、落ち着いた印象ならマット紙が人気です。チラシの一般的な厚みは連量90kgですが、110kgや135kgを選択することでより高級感や信頼性が高まります。
マットコート紙
マットコート紙は光沢を抑えた質感が特徴で、落ち着いた雰囲気を演出します。研修や教育系講演、学術セミナーなど、堅実で信頼性を重視する内容に適しており、文字情報が読みやすく、視認性にも優れています。手触りも滑らかで、上品な仕上がりになります。
コート紙
コート紙は表面に光沢があり、カラーの再現性が高いため、講演会やセミナーの視覚的インパクトを重視するチラシに適しています。講師の写真や講演テーマを強調したい場合に有効で、企業主催のイベントや専門フォーラムなどにもよく使用されます。
上質紙
上質紙は表面加工がなく、鉛筆やボールペンでの書き込みがしやすいため、参加申込欄を設ける講演チラシに最適です。費用を抑えつつ、シンプルで誠実な印象を与えたい場合に使われることが多く、地域イベントや公共団体主催の講演でよく選ばれます。
講演チラシにおすすめの加工
講演チラシには、見た目の印象や機能性を高める加工が有効です。用途や配布環境に応じた加工を検討しましょう。
ミシン目加工
ミシン目加工は、申込書の切り取りやアンケート回収などに便利な加工です。講演会での事前申込制や参加者のフィードバックを必要とするケースにおすすめです。上質紙との相性が良く、実用性を高めたい場合に有効です。
折り加工
二つ折りや巻き三つ折りなどの折り加工は、情報量が多い講演チラシに適しています。詳細なプログラムや講師紹介、地図などをコンパクトにまとめて伝えることができます。配布しやすく、閲覧性も高まるため、イベント参加率の向上が期待できます。
折り方の例
2つ折り
3つ折りC
3つ折りZ
観音折り
W折り
クロス8頁折り
巻き4つ折り
巻々4つ折り
ウエーブでは、22種類の折加工に対応しております。
PP貼り加工
PP加工は表面にフィルムを貼る加工で、耐久性や高級感を演出できます。講演会場で手渡しされるチラシや、長期間掲示される案内に適しています。コート紙やマットコート紙との相性も良く、汚れや水分から紙面を保護する効果もあります。
<グロスPP>
<マットPP>
講演チラシのデザイン制作例
ウエーブのデザイン制作部門「Creative Station」による、デザイン制作例をご紹介します。































