展示会 チラシ
展示会チラシとは?
展示会チラシは、イベント会場で自社ブースへの集客や製品・サービスの認知度向上を目的として配布する印刷物です。数多くの企業が出展する中で、来場者に自社の強みや魅力を瞬時に伝え、ブース訪問を促す重要な役割を担います。ブースの場所を示す地図や、限定のキャンペーン情報を掲載することで、具体的な行動喚起も可能です。展示会後の問い合わせや商談に繋げるための、欠かせないマーケティングツールと言えるでしょう。
展示会チラシに最適な紙種
展示会で配布するチラシは、使用する紙によって受け手の印象を大きく左右します。ブランドイメージや伝えたい内容に合わせて、光沢の有無、手触り、厚みなどを考慮し、最適な紙種を選ぶことが、他社との差別化と効果的な情報伝達に繋がります。
コート紙
表面に光沢があり、写真やイラストを鮮やかに表現できるため、製品のビジュアルを重視するチラシに最適です。色の再現性が高く、カラフルなデザインが映えるのが特長。多くの印刷会社で標準的に扱われており、コストを抑えつつ見栄えの良いチラシを作りたい場合に最もおすすめされる定番の用紙です。
マットコート紙
光沢を抑えたしっとりとした質感が、高級感や落ち着いた雰囲気を演出します。光の反射が少ないため文字が読みやすく、詳細な情報や長文を掲載するチラシに適しています。指紋が付きにくく上品な仕上がりになるため、企業のブランドイメージや信頼性を伝えたい場合に最適な用紙と言えるでしょう。
上質紙
コピー用紙のような自然な風合いを持ち、筆記性に優れているのが大きな特徴です。そのため、アンケート用紙や申込書を兼ねたチラシとして活用する際に最適です。素朴で温かみのある印象を与えるため、ナチュラルなイメージやエコ関連の製品・サービスの紹介にも向いています。文字中心のデザインにおすすめです。
展示会チラシにおすすめの加工
チラシに特別な加工を施すことで、耐久性の向上やデザイン性の強化が期待できます。多くのチラシの中で埋もれず、来場者の記憶に残る一枚にするために、目的に合わせた加工を追加することが、他社との差別化を図る上で非常に効果的です。
型抜き加工(トムソン加工)
チラシを製品の形やロゴマークなど、自由な形状に切り抜く加工です。デザインの独自性が飛躍的に高まり、来場者に強いインパクトを与えることができます。
他社の一般的な四角いチラシとの明確な差別化が図れるため、ブランドや製品の認知度を効果的に高め、記憶に残りやすくする加工です。
折り加工
二つ折りや三つ折りなど、チラシを折りたたむ加工です。多くの情報を整理して掲載できるだけでなく、コンパクトになるため来場者が持ち運びやすくなるメリットがあります。表紙で興味を惹きつけ、中面で詳細を解説するといったストーリー性のある構成が可能となり、配布効果を高めます。
折り方の例
2つ折り
3つ折りC
3つ折りZ
観音折り
W折り
クロス8頁折り
巻き4つ折り
巻々4つ折り
ウエーブでは、22種類の折加工に対応しております。
PP貼り加工
ポリプロピレンフィルムを表面に圧着する加工で、耐久性や耐水性を高めます。光沢を出す「グロスPP」と、つやを消す「マットPP」があり、高級感を演出できます。チラシが破れにくくなるため、展示会後も情報を保管してもらい、長期的なアプローチに繋げたい場合に最適な加工です。
<グロスPP>
<マットPP>
























