コールセンター〈年中無休/年末年始は除く〉077-518-7788

ユーザー登録 無料サンプル請求 会社概要

商品・加工別の印刷データ作成方法/注意点
パネル印刷(自由カット) データ作成ガイド

パネル印刷(自由カット)について

パネル印刷

POPや案内板として屋内の広いスペースで宣伝効果を発揮するパネル印刷。自由カットのパネルは、カットパスに沿って自由な形状で作成可能です。

この商品の仕様/料金を確認

対応アプリケーション

このページのトップに戻る

共通の注意点

納品の形態にご注意ください

  • A0、B0、等身大、特大のパネル(スリムを含む)は四角カット・自由カットとも、スリット加工を施し折った状態で納品いたします。
  • 長辺が900mmを超える大部数パネル(1200mm×300mm/1200mm×600mm/1500mm×600mm/1800mm×600mm)は2分割で印刷し、裏面からテープでつなぎ合わせた状態で納品いたします。
    詳細はパネル印刷の商品ページをご確認ください。

カットパスが必要な商品です

カットパスの数え方

カットパスは、一筆書きで閉じられたパス(クローズパス)を1点と数えます。(アンカーポイントの数は関係ありません)

右図の「C」の様に一筆書きに閉じられたパス(クローズパス)を1点として数えます。また、「A」の様に2つのカットパスが重なっている場合は2点と数え、「B」の3本と合わせて、右図のカットパス合計は6本となります。

カットパスの数え方
パスを数える
[ウィンドウ]→[ドキュメント情報]
パレットオプションの「オブジェクト情報」からご確認いただけます。
カットパスをドキュメント情報から調べる

データサイズが大きすぎる場合(B1サイズ以上の大きな印刷物のデータについて)

画像解像度ダイアログ 適切な設定

幅・高さのいずれかが30,000pixelを超える大きなデータは、EPS形式やPSD形式で保存することができません。その他の形式(ビッグドキュメント形式など)で保存されたデータでのご入稿は受付いたしかねますのでご注意ください。

B1サイズ以上のデータを作成される際、解像度は200dpi~300dpi程度で作成していただいても、遠目に見る場合には問題ありません。

このページのトップに戻る

データ作成の注意点

カットパスについて

カットパス数は1つのデータにつき1点、くり貫き加工のご利用時は2点、作成可能です

1データにつきカットパスは1点のみ、くり貫き加工のご利用時は2点のみ作成可能です。
それ以上のカットパスは作成しないでください。また、カットパスは必ずクローズパス(閉じられている)ことをご確認ください。

1データにつきカットパスは1点のみ、くり貫きオプションの場合2点まで

カットパス間の幅にご注意ください

カットパス間の幅(オブジェクトの形状)にご注意ください。パネルの強度を保つため、カットパス間の幅を大きく作成されることを推奨しております。

カットパスを含めたオブジェクトの幅は100mm以上の幅を確保してください

カットパスのアンカーポイント数にご注意ください

図1のように、連続するような沢山のアンカーポイントで作成されたカットパスの場合、カットのラインがギザギザになり美しく仕上げることができません。
カットパスのアンカーポイントはなるべく少なく、シンプルなパスで作成してください。(例:図2)
カットパス作成のコツ

アンカーポイントが多い、複雑なパスは、ギザギザで美しく仕上がりません

両面印刷の場合、データの表裏にカットパスが必要です

両面印刷(直接印刷+スチレンボードのみ対応)の場合、データの表裏どちらにもカットパスが必要です。作成する際は、カットパスを表裏で反転させてご作成ください。

カットパスを含めたオブジェクトの幅は100mm以上の幅を確保してください

塗り足し・文字切れについて

カットパスに対しての、塗り足し・文字切れにご注意ください

断裁時に、多少のズレが発生する場合がございます。塗り足しや文字の配置には十分ご注意ください。

【カットパスの位置】ご注文サイズ内にカットパスを配置してください。
【塗り足し/文字切れについて】 背景色は、カットパス(くり貫き加工利用時のカットパス含む)よりも3mm以上大きくつけてください。また、重要な文字や画像はカットパスより3mm内側に配置してください。

カットパスの位置/塗り足し文字切れについて

カットパス作成時の注意点

カットパスは、太さ1ptの黒(K100%)の線で作成してください

カットパスの、パスの線幅は1pt、色は黒(K100%)で作成してください。

カットパスの線幅は1pt、線の色はK100%で作成してください

カットパスは、別レイヤー(カットパス専用レイヤー)に分けてください

カットパスは、デザインするレイヤーとは分けて作成していただく必要がございます。
カットパスは必ず、テンプレートの、「カットパス」レイヤーに作成してください。

別レイヤーを作成

アピアランス効果によって作成されたカットパスは反映されません

効果(スタイライズやワープなど)を使用して作成されたカットパスは、カットに反映されません。カットパスとして反映させる為にはアピアランスの分割を行ってください。

アピアランスの分割
[オブジェクト]→[アピアランスを分割]
アピアランス効果で作成したカットパスは、アピアランスの分割をしてください

スリット加工について

スリット1本(2つ折り)の場合

上下左右のカットパスの15mm外側を基準とし、二等分した位置に裏面よりスリット加工を施します。
上下のカットパスの15mm外側を基準とし、二等分した位置に裏面よりスリット加工

スリット2本(Z折り)の場合

仕上がりサイズの15mm外側を基準とし、三等分した位置に、表面・裏面よりスリット加工を施します。地側[横使いの場合はむかって右側]には表面(印刷面)にスリットが入ります。
上下のカットパスの15mm外側を基準とし、三等分した位置にスリット加工

※折り畳んだ際、重なった面にズレが生じます。(右図参照)予めご了承ください。

折り畳んだ際、約15mmのズレが生じます

このページのトップに戻る

大部数パネルの注意点

カットパスの角部分は半径3mm以上必要です。

カットパスの角丸は半径3mm以上以上必要です

角部分の形状は、必ず3R(半径3mmの角丸)以上で作成してください。
3Rに満たない場合、弊社にて3R以上の角丸に修正しカットいたします。予めご了承ください。

カットパスの角は60度以上あることを推奨します

カットパスの形状が、60度以下の鋭角なラインの場合、加工時や出荷時に先端部分が折れる可能性があります。
またカットパスは、角のないものの方が美しく仕上がります。

カットパスは鋭角にせず、できるだけ滑らかな曲線で作成されるのをお薦めいたします

このページのトップに戻る

パネル印刷(自由カット)データ作成のポイント

カットパス作成のコツ

シンプルなカットパスほど美しく仕上がります

美しくカットを行う為、カットパスのアンカーポイントは可能な限り減らしてください。
形をあまり変えずにアンカーポイントを減らすにはスムーズツールが便利です。

スムーズツール
[ツールパレット]→[スムーズツール]

スムーズツールで対象となるカットパスをなぞる事で、アンカーポイントが減り曲線が滑らかになります。(図2参照)

スムーズツール

このページのトップに戻る