商品・加工別の印刷データ作成方法/注意点
スクラム製本冊子印刷 データ作成ガイド
スクラム製本冊子印刷について
目次
対応アプリケーション
スクラム製本冊子印刷 共通の注意点
綴じ方向について
右綴じ、左綴じをご指示ください
綴じ方向は、右綴じ・左綴じのどちらであるかをご指定いただく必要があります。商品ご注文の際のオプション選択画面にて、「右綴じ」「左綴じ」どちらかを選択いただけます。※データ作成の際は綴じ方向に応じてページ順序が異なりますのでご注意ください。
ページ番号をご指示ください
ファイル名にページ番号をご指示ください
弊社にてページ順の判断ができない場合はデータ不備となり、印刷作業に進むことができません。データ(ファイル名)のご修正と再入稿をしていただく必要がございます。
見開きでデータを作成した場合
ページごとにファイルを分けてご入稿(aiファイル、EPSファイル、画像ファイル等)の場合は、何ページ目のデータであるか分かるようなファイル名で作成してください。
(例:P01P12.ai、P02P03.ai、P04P05.ai ... など)
単ページで作成した場合
ひとつのファイルに複数ページをまとめてご入稿(PDF形式、Officeファイルの形式等)の場合は、ページ順をお間違えのないよう配置してください。
※最終ページが先頭にある等、ページ順が正しく配置されていない場合、そのまま印刷工程へ進む場合がありますのでご注意ください。
具体的なページ配置順序については各アプリケーション別の作成ガイド内で解説しています。必ずご確認ください。
>> アプリケーション別の注意点
6ページの冊子について(オフセット印刷のみ)
挟み込む印刷物は幅が2mm小さく仕上がります
中に挟み込む印刷物(3ページ・4ページ)は、文字切れにご注意ください。
ご注文のサイズでデータを作成・入稿された場合、挟み込む面(3P/4P)は幅が2mm短く仕上がります。
デザインの配置について
小口側の余白に注意
冊子の特性上、ページ数が多い場合や、本文用紙が厚めの場合に、小口側の断裁範囲が中のページ程大きくなります(下図参照)。通常の塗り足し範囲(3mm)以上に断裁されますので、データ作成の際、小口のアキにご注意ください。
裁ち落としまでのデザイン
裁ち落としにかかるようなデザインをされた場合、製本工程中にズレが生じる場合があり高さが一定に揃いません。
データチェックと納期について
ページ数が多い冊子はデータチェックにお時間をいただくが場合があります
ページ数が多いものはデータチェックに1営業日以上いただく事があり、データに不備があった場合はさらに出荷日が延びてしまいます。
入稿の前に十分にデータを確認していただきご入稿いただくことをお勧めいたします。
納期の確認等は大変お手数ですが弊社までお問い合わせください。
Illustrator、InDesignなら「検版システム(無料)」をご利用ください
「検版用画像」を用意をご用意ください
データをご入稿の際は、検版システムのご利用を推奨しております。印刷用データとは別に、「検版用画像」を見本(カンプ)としてご用意いただくことで、より精度の高いデータチェック(検版)が可能です。
アプリケーション別の注意点
アプリケーション | 形式 | 作成方法を確認 |
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Adobe Illustrator | AI・EPS | Illustrator作成方法 |
Adobe Illustrator | IllustratorPDF作成方法 | |
Adobe Photoshop | PSD・EPS | Photoshop作成方法 |
Adobe InDesign | InDesign作成方法 | |
Microsoft Office | そのまま | Office作成方法 |
CubePDF入稿 | CubePDF作成方法 | |
画像ファイル入稿 | JPEG・TIFF・PNGなど | データ作成方法 |