商品・加工別の印刷データ作成方法/注意点
パッケージ印刷 データ作成ガイド
パッケージ印刷について
対応アプリケーション
- Adobe Illustrator
(一部最新機能は除く) 対応バージョン
必ず弊社指定の展開図テンプレートを使用してください
パッケージ印刷のご利用には「展開図データ」が必要です。
テンプレートを自動生成・配信いたします。ご希望の形状・寸法で、展開テンプレートを入手してから、テンプレートに沿ってデータを作成してください。
テンプレートは改変できません
テンプレートは改変しないでください。回転やガイド位置の移動など、テンプレートを改変された場合、意図しない仕上がりになる可能性がございます。
お手持ちの展開図データはご使用になれません。
弊社の発行したテンプレート以外の展開図データは受付できません。
サイズ・紙種を変更した際はテンプレートを再生成・入手してください
サイズ・紙種を変更される際は、変更した仕様で再度テンプレートを生成していただき、データを再作成してください。テンプレートデータは、パッケージ印刷の商品ページより生成できます。
木型流用時の注意点
異なるデザインで木型を流用する場合、新規(初回)発注時に発行した展開図テンプレートをそのままご使用ください。
展開図テンプレートは予告なく仕様を変更させていただく場合がございます。木型流用時に新たに展開図テンプレートを生成された場合、意図しない仕上がりになる可能性がございますのでご注意ください。
データ作成について
デザインは「レイヤー1」に作成してください
デザインデータは、レイヤー1にレイアウトしてください。
そのほかのレイヤーは削除や統合はせず、そのまま入稿してください。
塗り足し・文字切れについて
断裁時に、多少のズレが発生する場合がございます。塗り足しや文字の配置には十分ご注意ください。
テンプレートデータは、カットパス(仕上がり線)がガイド線として表示されます。
【塗り足し】 背景色は、カットパスよりも3mm以上大きくつけてください。
【文字切れ】 重要な文字や画像はカットパスより3mm以上内側に配置してください。
【重なった部分の塗り足し】 フタ部分とフラップ部分のデザイン(色や柄)が異なる場合は、フラップ側にフタの塗り足しを作成してください。その際、斜めに逃げの処理をしてください。
印刷可能範囲について
キャラメル式
キャラメル底式の展開図については、図のとおりです。のりしろ部分以外のエリアについて、デザインすることが可能です。
印刷範囲にご注意ください
のりしろ部分に色やオブジェクトを配置されても印刷はされませんのでご注意ください。
地獄底式
地獄底式の展開図については、図のとおりです。のりしろ部分以外のエリアについて、デザインすることが可能です。
印刷範囲にご注意ください
のりしろ部分に色やオブジェクトを配置されても印刷はされませんのでご注意ください。
ピロー型
ピロー型の展開図については、図のとおりです。のりしろ部分以外のエリアについて、デザインすることが可能です。
印刷範囲にご注意ください
のりしろ部分に色やオブジェクトを配置されても印刷はされませんのでご注意ください。
データの向きにご注意ください
展開図テンプレートのガイド線やトリムマークは、移動・回転をしないでください。
一般的には切り欠きのないフタ側の面が正面になります。
N式
N式の展開図については、図のとおりです。縁側と呼ばれる、側面を立ち上げ箱状に組み立てます。
【N式(サイド差込タイプ)】
【N式(上差込タイプ)】
組み立て後の上下関係を注意してデータ作成してください
データ作成時の天地左右を必ずご確認いただきデータ作成をしてください。
組み立て時のズレについて
組み立て時にズレが目立ちやすいレイアウトはご注意ください
キャラメル式・地獄底式・ピロー型は、貼り合わせ時にわずかなズレが生じる場合がございます。
下記のようなパッケージのレイアウトは組み立て時にズレが目立つ場合がありますのでご注意ください。
※折り目部分に濃い色のデザイン(ベタや平網、写真等)を配置された場合、「ひび割れ」が目立つ場合があります。ご注意ください。
スジ入れ部分のひび割れについて