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網点とモアレ

印刷・DTPの基礎知識

網点とは

網点

オフセット印刷は、版に生成された細かい網状の点によって色を表現しています。この点は網点と呼ばれ、大きさ、密度によって色の濃淡が表現されます。
フルカラー印刷では、「C」「M」「Y」「K」4色の網点を重ねることで様々な色を再現しています。

>>オフセット印刷とは

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モアレとは

モアレのイメージ

モアレ(干渉縞)とは規則正しく整列した網点同士が干渉し、発生してしまう縞模様ことです。
網点は、一定の規則正しいパターンで整列しています。印刷するデータによっては網点が互いに干渉してしまい、モアレが発生します。主な発生原因をご紹介します。

原因1:細かい模様などの表現

ストライプシャツのモアレイメージ 細かい網目や、細いストライプ模様などの場合は、印刷の際に網点が干渉しやすくモアレが発生する可能性があります。

原因2:スキャニングしたデータの場合

また、印刷の際に他の印刷物をスキャンしたデータを使用されている場合、元の印刷物の網点に新たな網点が干渉してしまうためモアレが発生しやすくなってしまいます。

網点同士の干渉でモアレが起きる

原因3:トーンを使用したデータ

トーンを使用したモアレイメージグレースケールの上にトーン処理されたデータを重ねてしまうと、モアレが発生しやすくなります。

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スキャンデータのモアレ対策

スキャンした印刷物のデータの網点をぼかすことで、モアレの発生を軽減します。ただし、この方法はシャープに見せたい画像には不向きです。Photoshopでぼかし効果をつけるため、画像自体がぼやけた表現になります。ご注意下さい。

Photoshopを使用したモアレ対策

高解像度でスキャンする

印刷データに適した解像度に仕上げるため、スキャンする際は高解像度(480dpi以上)をお勧めします。

解像度
※画像をクリックで拡大

ぼかし(ガウス)を適用する

ぼかし(ガウス)
[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]

ぼかし(ガウス)選択
※画像をクリックで拡大

ぼかし(ガウス)を調整する

ぼかし(ガウス)を以下のように調整します。

チェックを確認

プレビューにチェックが入っているかを確認します。

半径を調整

半径を1〜2pixelもしくは網点が見えなくなるギリギリまで調整します。

OKをクリック

網点が見えなくなればOKをクリックします。

ぼかし(ガウス)OK
※画像をクリックで拡大

解像度を調整する

画面解像度
[イメージ]→[画像解像度]

チェックをいれる

再サンプルにチェックをいれます。

方法を選択

バイキュービック法-シャープ(縮小に最適)を選択。

解像度を設定

スキャン時の半分の解像度を設定します。

OKをクリック

画像解像度
※画像をクリックで拡大

アンシャープマスクを適用する

アンシャープマスク
[フィルター]→[シャープ]→[アンシャープマスク]

確認

プレビューにチェックが入っているかを確認します。

値を調整

「量」「半径」「しきい値」をシャープになるように調整。

OKをクリック

シャープになればOKをクリックします。

アンシャープマスク
※画像をクリックで拡大

  • あくまでモアレを軽減するため対策です。対策を行なってもモアレが発生してしまう場合がございます。ご了承ください。
  • モアレは印刷した際に確認されますので、データチェック時には確認することができません。仕上がりにモアレが発生していても保証の対象外となりますのでご了承ください。

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