こんにちは。
突然ですが、販促における切り札にクーポン類は欠かせないと思っているハヤカワです。

ですがこの切り札、多くの人の印象に残らなければ意味がありません。
ということで、今回はクーポンが販促活動に有効な理由と、顧客の印象に残るクーポンを作成するうえでのポイントをご紹介したいと思います。
いつものDMや折り込みチラシにお得なクーポンをつけたい、クーポンを販促の切り札に使いたい！とお考えのみなさま、どうぞ最後までご覧くださいね。

クーポン券や割引券はなぜ販促に効果的なのか

世の中にはたくさんのお店がありますが、お店選びの決め手は何でしょうか？
人それぞれこだわりがあると思いますが、何よりもお店のことを「知ってもらう」「思い出してもらう」ということが大前提にあります。

そこでクーポンの登場です。
お店選びの際に「デザート券があるから今日のランチはココで」「洗剤を買わなきゃいけない。ちょうどクーポンがあったなぁ」となることはありませんか？
そう、クーポンはお店を知ってもらう、または思い出してもらうきっかけとして、とても効果的なアイテムなんです。

印象に残るクーポンを選ぼう！クーポンの種類と特長

クーポンには様々な種類があります。以下にその一例をご紹介します。
新規顧客開拓やリピート促進など、目的に合ったクーポンを選びましょう。

割引クーポン

一番良く見るクーポンかもしれませんね。

• 全品１０％引き
• 牛乳１００円引き

通常価格を掲載しておくことで、「いつもの価格からこんなに安くなるのか」とお得感を感じてもらえます。目玉商品を用意しておけば、他の商品も一緒に買ってもらえるかもしれません。

ワンコインクーポン

“ワンコイン”や“ポッキリ価格”で、食べられる、もしくは購入できると、とってもお得な気がしませんか？

• 通常メニューを期間限定、ワンコインでご提供
• クーポン利用者だけの特別メニューをポッキリ価格でご提供

どちらのパターンもお得感が感じられるクーポンです。

特典付きクーポン

お店限定のクッキーやグッズなどを渡すプレゼントクーポンもありますね。

• 先着100名様に限定グッズプレゼント！
• 商品予約で○○プレゼント！

なども多く見られるパターンです。オトクになるメニューや商品、プレゼントなどはクーポンに写真を付けると視覚的に直接訴えることができるので、さらなる訴求効果アップが期待できます。

条件付きクーポン

• 女性だけのグループ限定！
• 親子での来店で
• 3人以上での来店で
• グループに60歳以上の方がおられる場合
• 予約された方限定
• 5,000円以上のご注文をされた方限定

など、クーポン適用のための条件をつけるパターンです。お店側が呼びたいと考えているターゲット層へのアピールに有効な手段です。また、金額の条件ならば支払額の引き上げを狙えます。

時間/期間限定クーポン

• お盆期間限定
• 14時以降のご来店で
• 平日限定
• 雨の日限定
• プレミアムフライデー限定

など、閑散期や人が少ない時間（たとえばランチ時間を少し過ぎた時間やディナーには少し早い／遅い時間など）に来店を促すための時間/期間限定を付けるパターンです。
期間に限定を設けることで、仕入れやスタッフの人数を調整できるというメリットもあります。

記念日クーポン

• 今月お誕生日のあなたに！
• 開店１周年記念クーポン

誕生日や開店記念日など特別な日にもお得感を演出。「あなただけに」とか「今だけ」という特別感を演出することができます。
顧客の誕生日にDMやメールを送っているお店なら、そこにクーポンを付けない手はありません。

まとめ

クーポンは、顧客開拓に特化するだけでなく、既存のお客さまやリピーターのお客さまなど、ターゲットを絞り、それぞれに訴求効果を高められるようなクーポン作りをすることが大切です。

販促の切り札となるクーポンとは、目に留まり使ってもらえるクーポンです！ つまりお客様にとって魅力あるクーポンであることを忘れないでくださいね♪