
[特集] プロが教えるデザインのコツ会社案内
作り方講座【制作編】
レイアウトラフ、素材はそろっていますか?
実際の制作と同時進行で素材を探したり、レイアウトを検討すると、情報がまとまらず作業効率も低下してしまいます。まずは手書きでレイアウトラフを作成し、掲載内容を精査しましょう。
>準備編はこちらから

イメージカラーは決まっていますか?
イメージカラーは会社の第一印象を決定する重要な要素です。清潔感、誠実さを表現するなら「青」系、飲食関係は「暖色」、やさしさを表現する場合は「パステル」系のカラーなど、伝えたいイメージに合わせた色の選択を心がけましょう。
コーポレートカラーがある場合は、そのイメージを崩さないように気をつけて。

文字や写真などの要素を読みやすくレイアウトしていきます。
TIPS!まずは要素の上下左右をしっかり合わせて
レイアウトがまとまらない...とお困りの方へ。
レイアウトの基本は文字や画像の整理整頓。写真や文字の上下左右はしっかり合わせることを意識しましょう。まずは同じ大きさのグリッドを作成し、整然と要素を並べるだけでも美しいレイアウトが可能です。

グリッドに沿ったシンプルなレイアウト例

整然としたイメージを与えます。掲載写真を工夫して明るくにぎやかな紙面に。
写真の強弱で動きをつけた例

同じグリッドでも、写真/文字の大きさに変化をつけると紙面に動きが出ます。
効果的なフォントの選び方、画像の切り抜き方などもっと詳しく知りたい!!
グラフィックデザイナー太郎くん花子さんが、地図やロゴの作成方法、画像補正のテクニックなどさまざまなグラフィックデザインのコツを分かりやすく連載しています!!
[ウエーブblog]デザインのプチテクニック
下記の例は「企業理念」を記載したページです。レイアウト、キャッチコピー、使用する画像によって印象は大きく変わります。ターゲットに合わせた効果的な表現を心がけましょう。
イラストを用いて親しみやすく

イラストを用いた紙面は、堅苦しさを取り除き親しみやすい印象を与えます。またアイキャッチ効果も大きいため、見てほしい項目に部分的にイラストを挿入するのも効果的です。
イメージ写真を用いてクリーンな印象に

写真は文字(キャッチコピー)との組み合わせで効果的に使用しましょう。人物や製品の写真を大胆に使うことで、紙面に動きを出す効果もあります。
折パンフレットの場合は、見開き時の紙面のレイアウトがポイント。3つ折りや観音折りの場合、表紙を開いた時に目に入るページにキャッチコピーやイメージなど効果的に掲載すると印象的な紙面に。また中面はワイドに展開出来るので組織図や業務フローなど流れを見せる項目を掲載しても◎。
冊子の場合は、全体の流れを意識して、ストーリーを持たせたページ構成にすると効果的です。


第一印象を決める表紙はシンプルに。裏表紙も基本情報を分かりやすく掲載。

見開きで使える中面は、ワイドな紙面を活かしたレイアウトを。業務フローや組織構成、社史など図説や写真で分かりやすく掲載。
カタチにひと工夫して正方形や縦長パンフレットの作成も◎。入社案内や製品カタログなど目立たせたいパンフレットにおすすめです。

校正は、念には念を入れてしっかりと行いましょう。
まずは大きな部分をチェック、段階を追って細かいチェックを実施します。
可能であれば読み上げ確認や、制作者以外にも複数人で実施するのがベストです。

レイアウトや色味などデザインに関する修正は初校で完了させましょう。2校目以降は文字・文章チェックなどの細かい部分に重点を置いて校正しましょう。
基本的な校正記号
修正箇所は制作者に正しく伝わればOKです。校正記号を使わなければならないということはありませんが、校正記号は修正箇所を簡単に正確に記述できる便利な記号です。ぜひ活用しましょう。
文字の修正 | ![]() |
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文字の削除 | ![]() |
指示の取り消し | ![]() |
文字の入れ替え | ![]() |
段落改行 | ![]() |
文字間を空ける | ![]() |
改行をやめる | ![]() |
文字を下げる/上げる | ![]() |
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check 情報をコンパクトにまとめる[折りパンフレット印刷]
シンプルな2つ折り、定番の3つ折り、観音折り、W折りから選択可能。仕上がりA6サイズからA4サイズまで。
check 8P以上のページ物は冊子印刷
POINT入稿前に最終チェック!
入稿データの確認は最後までしっかりと。塗り足し・トンボの作成は忘れずに。冊子の場合はノンブル(ページ番号)の指示も行いましょう。
>ご入稿前のチェックシート
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