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2026.04.08  

イベントポスターのデザインで最も重視したいのは「情報の見やすさ・整理」。使いたいツール1位は「Adobe Illustrator」という結果に

イベントポスターのデザインで最も重視したいのは「情報の見やすさ・整理」。使いたいツール1位は「Adobe Illustrator」という結果に

チラシやポスター、フライヤーなどの印刷物は、私たちの日常のあらゆる場面で目に入ってくるものです。

しかし、こうした印刷物を「自分の手でデザイン・制作した経験がある」という方は、実際にどれくらいいるのでしょうか。また、もしイベントポスターを自分で作るとしたら、どんなツールを使い、何を重視するのでしょうか。

そこで今回は株式会社NEXERと共同で、全国の男女849名を対象に「チラシ・ポスター・フライヤーなどの印刷物のデザイン・制作」についてのアンケートをおこないました。

「チラシ・ポスター・フライヤーなどの印刷物のデザイン・制作に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月13日 ~ 3月25日
調査対象者:全国の男女
有効回答:849サンプル
質問内容:
質問1:あなたは、チラシ・ポスター・フライヤーなどの印刷物を自分でデザイン・制作した経験がありますか?
質問2:ライブ・コンサート・文化祭などのイベントポスターを自分で作るとしたら、どのツールを使いたいですか?(複数選択可)
質問3:イベントポスター(ライブ告知など)のデザインで、最も重視したいポイントは何ですか?
質問4:それを重視したい理由を教えてください。
質問5:印刷物のデザインを作った後、実際に印刷した仕上がりイメージ(モックアップ)を事前に確認したいと思いますか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:デザイン制作において「手書き風」のテイスト(手描きイラスト風、手書き文字風など)に対して、どのような印象を持ちますか?
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

質問1:あなたは、チラシ・ポスター・フライヤーなどの印刷物を自分でデザイン・制作した経験がありますか?

まず、チラシ・ポスター・フライヤーなどの印刷物を、自分でデザイン・制作した経験があるかどうかを聞いてみました。

〈グラフ画像〉

あなたは、チラシ・ポスター・フライヤーなどの印刷物を自分でデザイン・制作した経験がありますか?

最も多かったのは「制作したことはなく、興味もない」で80.3%でした。 多くの方にとって、印刷物のデザインは専門的な作業というイメージが強いのかもしれません。

一方で「制作したことはないが、興味はある」は8.7%、「プライベート(趣味・イベント等)で制作したことがある」は3.4%、「仕事でたまに制作することがある」は5.5%、「仕事で頻繁に制作している」は2.0%でした。

全体として、自分で制作した経験のない方が大半ではあるものの、制作経験がある方や興味を持っている方を合わせると約2割にのぼります。「自分でもチラシやポスターを作ってみたい」という潜在的な関心は決して少なくないことがうかがえます。

質問2:ライブ・コンサート・文化祭などのイベントポスターを自分で作るとしたら、どのツールを使いたいですか?(複数選択可)

続いて、印刷物の制作経験がある方・興味がある方に、ライブ・コンサート・文化祭などのイベントポスターを自分で作るならどのツールを使いたいかを聞いてみました。

〈グラフ画像〉

ライブ・コンサート・文化祭などのイベントポスターを自分で作るとしたら、どのツールを使いたいですか?(複数選択可)

1位は「Adobe Illustrator」で32.9%、2位は「Adobe Photoshop」で32.3%でした。上位をAdobe製品が占めており、印刷物の制作においてプロ仕様のツールへの関心が高いことがわかります。

3位は「PowerPoint/Googleスライド」で22.2%でした。 普段から仕事やプレゼンテーション資料の作成に使い慣れているツールで、手軽にポスターを作りたいと考える方も一定数いるようです。

求める仕上がりや制作環境によって、最適なツールは人それぞれ異なるといえそうです。

質問3:イベントポスター(ライブ告知など)のデザインで、最も重視したいポイントは何ですか?

同じく、印刷物の制作経験がある方・興味がある方に、イベントポスターをデザインする際に最も重視したいポイントを聞いてみました。

〈グラフ画像〉

イベントポスター(ライブ告知など)のデザインで、最も重視したいポイントは何ですか?

最も多かったのは「情報の見やすさ・整理」で29.9%でした。

次いで「目を引くビジュアル・写真」が22.2%、「フォント・文字のインパクト」が15.0%という結果でした。

見た目の華やかさ以上に、伝えたい情報がきちんと整理され、わかりやすく伝わることを重視する人が多いようです。また、目を引くビジュアルや文字の印象も上位に入っており、ポスターには情報の伝わりやすさと視覚的に引きつける力の両方が求められていることがわかります。

質問4では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「情報の見やすさ・整理」と回答した方

  • 何を表しているのかが一目見て分かるようなものじゃないと、あまり求めている効果は得られないと思うから。(20代・男性)
  • 情報が整頓されていて見やすいことで、集客につながると感じるため。(30代・女性)
  • 情報が散らかっていると見てもらう機会を損失するので、注目される工夫が必要なため(30代・男性)

「目を引くビジュアル・写真」と回答した方

  • 最初に大きく興味を引くものがないと、情報をどれだけ書き込んでも読んでもらえないから(40代・女性)
  • 見てもらえないと意味がない(30代・男性)
  • 人の目を惹かないと詳しく見てもらえないと思うから。(50代・男性)

「フォント・文字のインパクト」と回答した方

  • 1番最初に目に入るから(20代・女性)
  • 自分がフォントなどに目が行きやすい人間なので。(30代・男性)
  • 文字が1番はじめに注意が向くから(40代・男性)

情報の見やすさを選んだ方は、ポスターの役割を「情報の伝達」と捉えていることがうかがえます。ビジュアルを選んだ方は、まず目に留まらなければ情報すら届かないという考えが共通しています。

フォント・文字のインパクトを選んだ方は、文字こそが最初に視線を集める要素だと捉えているようです。いずれの回答にも「見る人にしっかり伝わるデザインにしたい」という想いが共通していることがわかります。

質問5:印刷物のデザインを作った後、実際に印刷した仕上がりイメージ(モックアップ)を事前に確認したいと思いますか?

続いて、印刷物のデザインを作った後、実際に印刷した仕上がりイメージ(モックアップ)を事前に確認したいかについても聞いてみました。

〈グラフ画像〉

質問5:印刷物のデザインを作った後、実際に印刷した仕上がりイメージ(モックアップ)を事前に確認したいと思いますか?

最も多かったのは「必ず確認したい(実物に近いイメージがないと不安)」で47.9%でした。「できれば確認したい」は35.3%で、この2つを合わせると83.2%となり、多くの人が仕上がりを事前に確認したいと考えていることがわかります。

質問6では、実際に印刷した仕上がりイメージ(モックアップ)を事前に確認したい理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

  • 色や文字の大きさが画面上では正しく分からないから(20代・女性)
  • データと実際の印刷物とで、もしかしたら全体の雰囲気やイメージが異なっているかもしれないから。(20代・男性)
  • 紙とデジタルでは受け取る印象が異なるから(20代・女性)
  • データ表示と印刷物だと色味が違う時があるから(20代・女性)
  • 紙にプリントすることで、細かい部分のミスや色味がわかりやすいため。(30代・女性)

パソコンやスマートフォンの画面で見るデザインデータと、実際に紙に印刷されたものでは、色味や文字の大きさ、全体の印象に違いが出ることがあります。こうしたギャップを事前に把握し、納得した状態で印刷に進むためにも、モックアップの確認は欠かせない工程といえるでしょう。

質問7:デザイン制作において「手書き風」のテイスト(手描きイラスト風、手書き文字風など)に対して、どのような印象を持ちますか?

最後に、全回答者を対象に、デザイン制作における「手書き風」テイスト(手描きイラスト風、手書き文字風など)への印象を聞いてみました。

〈グラフ画像〉

デザイン制作において「手書き風」のテイスト(手描きイラスト風、手書き文字風など)に対して、どのような印象を持ちますか?

最も多かったのは「特に印象はない」で29.3%、「親しみやすくて好き」も29.2%とほぼ同じ割合で並びました。手書き風のデザインに温かみや親しみを感じる方が一定数いることがわかります。

その一方、「あまり好きではない」が23.2%、「カジュアルすぎて仕事には使いにくい」が11.2%という回答もありました。手書き風の表現に対して、ビジネスシーンではややラフすぎると感じる方もいるようです。

質問8では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「親しみやすくて好き」と回答した方

  • 優しい雰囲気を出すことができるから(20代・女性)
  • 手書きにしかない良さがあると思うから。(30代・女性)
  • 手描きを入れることで、ちょっと雰囲気が親しみやすくなり、取っつきやすくなるため。(30代・女性)

「おしゃれで洗練された印象がある」と回答した方

  • おしゃれなカフェが多用しているイメージがあるから(20代・女性)
  • 人も仕事もちゃんと大事にしてる信頼できる会社(30代・男性)
  • 手間をかけている感じがする(40代・男性)

「カジュアルすぎて仕事には使いにくい」と回答した方

  • 仕事の場面ではカジュアルすぎると浮いてしまいそうだから(30代・女性)
  • 親しみを感じてもらいたいシーンには良いと思うが、それ以外では子供っぽい、安っぽいなどマイナスイメージになるかもしれないから(40代・女性)
  • プロフェッショナルな感じがしない(40代・女性)

「特に印象はない」と回答した方

  • 実際の手書きとあまり見分けがつかないから。(20代・男性)
  • どんなフォントも内容とあっていることが大切だと思うので(30代・女性)
  • 手書きかどうかというよりも、デザインそのものの方が重要(70代・男性)

「あまり好きではない」と回答した方

  • 自分の好みの手書きデザインだとよいが、それ以外だと安っぽく見えて好印象にはならない。(40代・女性)
  • 絵柄によって好みが大きく分かれる(40代・女性)
  • 見にくかったり読みにくいため(50代・女性)

手書き風デザインは、やさしさや温もりを感じさせる表現として好意的に受け止める方がいる一方で、仕事では使いにくい・読みにくいと感じる方も少なくありません。万人に好まれる表現というよりは、用途やターゲットに応じて印象が分かれやすいテイストだといえます。

ポスターやチラシに手書き風テイストを取り入れる際は、伝えたい内容や届けたい相手に合わせて、バランスよく活用することが大切です。

まとめ

今回の調査では、チラシやポスターなどの印刷物を自分でデザイン・制作した経験がある方はまだ多くないものの、「自分でも作ってみたい」と関心を持っている方が一定数いることがわかりました。

使いたいツールとしてはAdobe IllustratorやPhotoshopといったプロ仕様のソフトが上位を占めた一方で、PowerPointやGoogleスライドなど身近なツールを選びたいという声もありました。

WAVEでは、チラシやポスターをはじめ、さまざまな印刷物のご注文を承っております。

印刷通販のパイオニアとして培ってきた30年の実績と経験をもとに、ハイブリッドスクリーニングによる高精細印刷を標準仕様でご提供しています。

また、データ作成ガイドも充実しており、IllustratorやPhotoshopを使った入稿データの作成方法はもちろん、WordやPowerPointなど、身近なソフトを使用した場合のポイントもご確認いただけます。

さらに、不慣れなお客様やより訴求力のあるデザインをお求めのお客様には、デザイン制作プランもご用意しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

<記事等でのご利用にあたって>

引用元が「株式会社NEXERとWAVEによる調査」である旨の記載

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