Illustrator(イラレ)の「ブレンドツール」を使いこなせていますか?
2つの形や色の間を自動で補完してくれるこのツールを使えば、初心者の方でも簡単に「立体的な文字」や「おしゃれな曲線」を作ることができます。
今回は、デザインの現場でよく使われる3つの実用的なテクニックをステップ解説します。チラシやパンフレットのタイトル、Webバナーの背景などにぜひ活用してください!
1. 基本:ブレンドツールの設定方法
ブレンドツールを使う前に、最も重要な「ブレンドオプション」の設定を覚えましょう。
設定手順
ツールパネルの [ブレンドツール]
をダブルクリックするか、上部メニューの [オブジェクト → ブレンド → ブレンドオプション] から設定できます。
設定項目には「間隔」と「方向」があり、特に「間隔」の設定によって、見た目が大きく変わります。
| 設定項目 | 特徴・使い分け |
|---|---|
| スムーズカラー | 2つの色の間を、色の段差が目立たないように自動で滑らかにつなぎます。グラデーションのような効果を出したい時に最適です。 |
| ステップ数 | 中間に作成するオブジェクトの「個数」を指定します。等間隔に図形を並べたい時に使います。 |
| 距離 | オブジェクトが配置される「間隔(mmなど)」を指定します。ドット線やストライプなど、正確な距離で図形を並べたい時に便利です。 |
設定項目の「方向」については、基本は「垂直方向」でOKですが、パスの向きに合わせたい場合は「パスに沿う」を選びます。
2. 活用①:タイトルを「立体文字」にする
文字が奥に伸びていくような、インパクトのある立体表現が作れます。
手順
- 好きな文字を入力し、同じ文字の「大きいサイズ」と「小さいサイズ」を用意します。(色はフチだけの「袋文字」がおすすめ!)
- 小さい方の文字を、立体的に伸ばしたい方向へ配置します。
- ブレンドオプションパネルで、以下のように設定します。
- [間隔] ステップ数 300
- [方向] 垂直方向
- ブレンドツール
で「大きい文字」→「小さい文字」の順にクリックすれば完成!
(大きい文字、小さい文字の両方を選択した状態で、[オブジェクト → ブレンド → 作成]でもOK)
初級者向けのアドバイス
「立体文字を作りたいけれど、なんだかカクカクして見える…」という時は、「ステップ数」の数字を大きく(例:300〜500)設定してみてください。中間に入る図形が増えることで、表面が滑らかに仕上がります!

3. 活用②:背景に「ラインウェーブ」を作る
繊細でモダンな、流れるようなライン背景を作ります。
手順
- ペンツールなどで、異なる形の曲線を2本描きます。
- ブレンドオプションパネルで、以下のように設定します。
- [間隔] ステップ数 10
- [方向] 垂直方向
- ブレンドツール
を選択し、2本の曲線をクリックします。

4. 活用③:ロゴを「グラデーションのチューブ文字」にする
色の異なる円を繋げて、ぷっくりとした立体的なグラデーション文字(チューブ文字)を作ります。
手順
- 色の異なる円形を2つ描いておきます
- ブレンドオプションパネルで、以下のように設定します。
- [間隔] ステップ数 300
- [方向] 垂直方向
- ブレンドツール
を選択し、2つの円形をクリックします。 - タイトルや文字などを線で描いておきます
- 1、2、3で作成したグラデーションと、4で作成した線を選択し、[オブジェクト → ブレンド → ブレンド軸を置き換え] をクリックします。

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— 【公式】ネット印刷のウエーブ (@wave_inc) March 19, 2025
Illustrator ブレンドツール
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■から●に形状を変化することのできる
ブレンドツールですが
その使い方はあまりしないかも😔
目立つタイトルや
繊細な流れる罫線など
実用的な使い方をご紹介💡
チラシやパンフレットのデザインに
使ってみてね🤗✨ pic.twitter.com/C9Gw3YKrfo
この記事は2025年8月21日に公開した記事をリライトしています。














