名刺や封筒、チラシ、パンフレットなど、企業やブランドの印刷物は、日常生活のさまざまな場面で目に入ります。こうした印刷物は、情報を伝える役割に加えて、企業イメージや信頼感を形成する要素としても重要です。
では、消費者は企業の印刷物デザインについて、どの程度意識しているのでしょうか。
そこで今回は、総合印刷のネット通販『WAVE』と共同で、全国の男女500名を対象に「デザインに関するアンケート」を実施しました。
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「デザインに関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2025年11月28日 ~ 2026年1月13日 調査対象者:全国の男女 有効回答:500サンプル 質問内容: 質問1:あなたは「トンマナ(トーン&マナー)」という言葉を知っていますか? 質問2:企業やブランドが複数の印刷物(名刺・封筒・チラシ・パンフレットなど)でデザインを統一することは、どの程度重要だと思いますか? 質問3:そう思う理由を教えてください。 質問4:デザインを統一することで期待できる効果は何だと思いますか?(複数選択可) 質問5:封筒を選ぶ際、「郵便番号枠」の有無を気にしますか? 質問6:郵便番号枠を気にする理由として当てはまるものをすべて選んでください。(複数選択可) 質問7:郵便番号枠を気にする理由もしくは気にしない理由を具体的に教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 |
目次
質問1:あなたは「トンマナ(トーン&マナー)」という言葉を知っていますか?

まず「トンマナ(トーン&マナー)」という言葉について、どの程度認知されているのかを調査しました。
「トンマナ」とは、デザインやコンテンツにおいて、色使いやフォント、文体などの表現を統一するルールのことを指します。
調査の結果「まったく知らない」と回答した人が88.6%を占め、最も多い割合となりました。
一方で「言葉は聞いたことがあるが意味はよく分からない」が5.6%、「言葉は聞いたことがあり、デザインの統一感に関するものだと理解している」が3.4%、「意味も具体的に説明できる」と回答した人は2.4%にとどまりました。
この結果から、トンマナという専門用語を認知している人は全体の約1割に限られており、一般の消費者にとっては、まだ十分に浸透していない言葉であることがうかがえます。
質問2:企業やブランドが複数の印刷物(名刺・封筒・チラシ・パンフレットなど)でデザインを統一することは、どの程度重要だと思いますか?

続いて、企業やブランドが複数の印刷物においてデザインを統一することについて、どの程度重要と感じているのかを調査しました。
その結果「非常に重要」が9.0%、「やや重要」が49.4%となり、合計すると58.4%が印刷物のデザイン統一を重要だと考えていることがわかりました。
一方で「あまり重要ではない」が18.2%、「まったく重要ではない」が23.4%となり、約4割はデザインの統一をとくに意識していない結果となっています。
この結果から、トンマナという言葉自体を知らなくても、デザインに統一感があるかどうかを重視している人が多いことがうかがえます。
質問3では、印刷物のデザイン統一について、それぞれの回答理由も聞いてみたので、一部紹介します。
「重要」と回答した方
- 第一印象に影響を与えるため(20代・女性)
- 内容が頭に入りやすいと思いました(30代・女性)
- ブランディングになるから(40代・男性)
「重要ではない」と回答した方
- 自分が気にならないから(20代・男性)
- そこまで見ている人はあまりいないだろうから(30代・女性)
- 統一にする目的があればいいが、なければいろいろなデザインを試してみる方がいい(40代・男性)
デザインが統一されていることで、消費者は直感的にその企業の印刷物であると認識しやすくなることがうかがえます。統一感のあるデザインは、企業の信頼性やプロフェッショナルな印象を伝えやすいと受け止められている人が多いことがわかりました。
質問4:デザインを統一することで期待できる効果は何だと思いますか?(複数選択可)

続いて、デザインの統一を重要だと回答した方を対象に、統一によってどのような効果が期待されているのかを調査しました。
その結果、最も多かったのは「ブランドイメージの向上」と「認知度が高まる・覚えてもらいやすくなる」で、いずれも56.8%でした。次いで「顧客からの信頼感・安心感の向上」が36.6%、「社内の一体感が醸成される」が25.3%と続いています。
デザインの統一は企業の対外的な印象を高めるだけでなく、社内の結束力を高めたり、業務を進めやすくしたりする効果も期待されていることがわかります。
企業ブランディングを考えるうえで、印刷物のデザインを統一することは、重要な要素のひとつであるといえるでしょう。
統一感のある印刷物を効率的に制作したいとお考えの方は、総合印刷のネット通販『WAVE』をぜひご活用ください。名刺・封筒・チラシ・パンフレットなど、幅広い印刷物を一括でご注文いただけます。
質問5:封筒を選ぶ際、「郵便番号枠」の有無を気にしますか?

印刷物のデザインに関連して、封筒を選ぶ際に「郵便番号枠」の有無をどの程度意識しているのかを調査しました。
その結果「あまり気にしない(枠がなくても問題ない)」が36.4%、「まったく気にしない(枠の存在を意識したことがない)」が34.6%となり、合計71.0%が郵便番号枠を意識していないことがわかりました。
一方で「たまに気にする(用途によって使い分ける)」は19.6%、「いつも気にする(必ず枠があるものを選ぶ)」は9.4%でした。封筒選びにおいて郵便番号枠を意識する人は、全体の約3割にとどまっています。
質問6:郵便番号枠を気にする理由として当てはまるものをすべて選んでください。(複数選択可)

最後に、郵便番号枠を気にすると回答した方を対象に、その理由について調査しました。
その結果、最も多かった回答は「郵便番号を書く位置が明確で分かりやすいから」で、70.3%となりました。次いで「ビジネスマナーとして枠がある方が正式だと思うから」が26.2%、「見た目が整っている方が好印象だから」が19.3%と続いています。
実用面でのわかりやすさを重視する人が多い一方で、ビジネスマナーや見た目の印象を意識している人も一定数いることがわかります。
質問7では、郵便番号枠を気にする理由、または気にしない理由について、回答の一部を紹介します。
「気にする」と回答した方
- 見た目がスッキリするし、書きやすいから(30代・女性)
- しっかりとした書類に見えるから(30代・女性)
- 枠がないと書き忘れることもありそうだから(40代・男性)
- 利便性はあったほうがよい。デザイン性を重視したときだけ無いことを検討してデザイン制作をしています(50代・男性)
「気にしない」と回答した方
- 書くスペースがあれば問題ないから(20代・女性)
- 枠がなかったら自分で書くだけなので気にしたことがないから(30代・女性)
- あってもなくても不都合はないです(50代・男性)
郵便番号枠の有無については人によって受け止め方がわかれるものの、多くの人が封筒の用途や全体のデザインに応じて柔軟に選択していることがうかがえます。封筒のデザインにおいても、目的に合った判断が重視されているといえるでしょう。
まとめ
今回の調査から「トンマナ」という言葉自体の認知度は低いものの、印刷物のデザイン統一を重要だと考える人は約6割にのぼることが明らかになりました。専門用語を知らなくても、多くの人がデザインの統一による効果を無意識のうちに感じ取っているといえます。
名刺や封筒、チラシなどの印刷物は、企業やブランドの印象を左右する存在として、日常的に顧客の目に触れています。デザインに統一感を持たせることで、ブランドイメージや認知度の向上につながるだけでなく、信頼感や安心感を伝えやすくなることも期待できます。
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