線と塗りがずれた、版ずれ風のデザインを作成する方法を2パターン、ご紹介します。
オススメは、2つ目の方法です。ぜひ試してみてくださいね👍
線と塗りをずらす方法1:2つのオブジェクトをずらして重ねる
線だけのオブジェクトと、塗りだけのオブジェクトの二つを作成して、ずらして配置するだけです。
- オブジェクトを作成し、塗りだけにします。
- 1で作成したオブジェクトをコピーして、線だけのオブジェクトにします。
- 1の上に2をずらして重ねます。

この方法は、手っ取り早くできる半面、線と塗りが別々のオブジェクトなので、編集が発生すると面倒です。
線と塗りをずらす方法2:アピアランスパネルを使用して塗りをずらす
アピアランスで塗りの位置をずらす方法です。
- [ウィンドウ → アピアランス] をクリックし、アピアランスパネルを開きます。
- オブジェクトを作成し、塗りと線を設定します。
※テキストオブジェクトの場合は、最初に塗りと線を「なし」にして、アピアランスパネルで新規塗りと線を追加します。)

- オブジェクトを選択した状態で、アピアランスパネル上の塗りを選択。
新規効果を追加ボタンをクリックして、[パスの変型 → 変型] をクリックします。 - 変型効果ウィンドウで「移動」の水平方向と垂直方向を設定します。

こちらの方法は、線と塗りが1つのオブジェクトなので、テキストの変更が発生してもラクラクです。また、アピアランスをコピーすることで、他のオブジェクトにも同じ効果を簡単に適用できます。














