印刷用語集

2011.12.16  

ノド(のど)

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ノド(のど)

今回のテーマは「ノド」です。

ノドとは

ノドと小口ノド」とは冊子の部位の呼び方で、本を見開きにした時の綴じ部付近のことを差します。
反対の開く部分は「小口」と呼ばれます。

ノドアキ(ノド空き)とは

可読性が重視される冊子では、ノドの余白・小口の余白を適切に設定することが重要です。このノドの余白を「ノドアキ(ノド空き)」と呼びます。
ノドアキは製本の方法やページ数、使用する紙の厚みによって考慮する必要があります。

中綴じ製本のノドアキ

冊子のセンターを針金で綴じる「中綴じ冊子」の場合、ノド部分まで開ききることが可能なので、ノドアキを設定する必要はありません。
写真やイラストなど紙面いっぱいにレイアウトすることも可能です。

中綴じ冊子

無線綴じ製本のノドアキ

無線綴じ冊子」の場合は、背を糊で固め製本するため、中綴じ冊子のようにページの中央部分まで完全に開ききる事ができません。ページ数が多くなる程(用紙が厚くなる程)ノド部分は見えにくくなります。

無線綴じ冊子

弊社の無線綴じ冊子の場合、アジロ綴じを採用しておりますので、通常の無線綴じ冊子より開きやすく、文字面(版面)を大きく取ることが可能です。
冊子のサイズにもよりますが通常は15mmから20mmのノドアキを設定すると良いとされています。

特に文字の多い冊子の場合(小説や論文など)はノドアキを大きめに取ることで可読性がぐっとアップします。冊子の用途やボリュームに合わせ調整してくださいね。

<備考>
現在は、無線綴じ冊子印刷ではアジロ綴じではなく、通常の無線綴じ製本を採用しております。
そのほか、開きやすく丈夫な「PUR製本のり」を使用した無線綴じ製本、「PUR製本冊子」をご用意しております。
商品の詳細は下記ページをご確認下さい。

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冊子のデータ作成の注意点はこちらも参考にしてください。

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