印刷用語集

2010.06.28  

折丁(おりちょう)

今回のテーマは「折丁」です。

折丁とは

冊子の複数ページを面付して印刷し、折り畳んだもののこと

ウエーブで取り扱う冊子商品のページ数が4ページ刻みなのはご存知でしょうか?
ページものの印刷の場合、1枚の紙を2つ折りにしてできる「4ページ」が最小のページ数になります。

また8ページ以上のページものの印刷の際、1枚の紙に8、16、32ページなどを単位としてまとめて面付けをして印刷するのが一般的です。この単位を「折」といい、折りあがったものを「折丁」と言います。

面付します

製本の方法や縦組み/横組みの違いによって面付けの方法は変わりますが、
例えば、A4仕上がりの無線綴じ冊子(縦組み/右綴じ)の場合は以下のようにページを面付けします。

折丁(面付します)

折丁を作成します

これを決められた折り方で折丁を作成すると…

img0628_02.png

冊子を仕上げます

さらにこの折をページ分重ね(丁合)、表紙を付けて三方裁ちすることで1冊の冊子ができあがります!

折丁(冊子を仕上げます)

はじめはバラバラに見えたページも、折りを重ねて1冊の冊子になっていくんですね。

無線綴じ冊子のテンプレートはこちら