Illustrator

2026.09.14  

Illustratorで作るストライプ文字(ストライプタイポグラフィ)

Illustratorで作るストライプ文字(ストライプタイポグラフィ)

ストライプ文字を作ってみたいけど、線がうまく引けない…💦

そんな方に✨簡単にできるストライプ文字の作り方をご紹介🎨
ぜひ試してみてください💖

Step.01 線で文字を作成する

適度な線幅で文字を作成します。

「線橋」は「丸形線端」
「角の形状」は「ラウンド結合」
を選択しておきます。

イラレで作るストライプ文字:Step.01 線で文字を作成する

Step.02 アピアランスで線を追加する

オブジェクトを選択した状態で、アピアランスパネルで「新規線を追加」を2回行います。(線は合計3本)

2本目の線が最初の太さの3倍。3本目の線が最初の太さの5倍になるように、線幅を変更します。

イラレで作るストライプ文字:Step.02 アピアランスで線を追加する

Step.03 アピアランスを分割する

オブジェクトを選択した状態で
[オブジェクト → アピアランスを分割]

さらに、
[オブジェクト → 分割・拡張]
で、「塗り」「線」にチェックを入れた状態で「OK」ボタンを押下します。

塗りと線の色や、線幅を好みのものに変更して完成です。

イラレで作るストライプ文字:Step.03 アピアランスを分割する

ストライプ文字(ストライプタイポグラフィ)とは

ストライプ文字とは、文字の内部や輪郭に縞模様(ライン)を入れて構成するタイポグラフィ表現のことです。
文字は単なる情報伝達だけでなく、形・線・色・配置によって感情や印象をコントロールできるデザイン要素として扱われます。
ストライプはその中でも、リズム・動き・軽快さを与えやすい、比較的シンプルで汎用性の高い装飾手法です。

ストライプ文字のデザイン的効果

ストライプ文字を採用することで、通常のベタ塗り文字にはない以下の効果が得られます。

  • 動的なリズムとスピード感
    水平や斜めのラインは視線を誘導するため、静止画であっても動きやスピードを感じさせることができます。
  • 視認性と透過性の両立
    背景が透けて見えるため、大きな文字を配置しても画面を圧迫しすぎず、背景画像との一体感(馴染み)を生み出すことができます。
  • スポーティ・レトロな印象
    古くからスポーツブランドのロゴや、80年代のシンセサイザー等の電子機器によく使われていたため、それらの文脈を瞬時に想起させます。
  • 階調の表現
    線の太さや密度を変えることで、色を変えずに「グラデーション」や「影」のような立体感を表現できます(ハッチング効果)。

最新のトレンド

2026年現在のデザインシーンでは、以下のようなストライプ文字の使い方が注目されています。

1. キネティック・ストライプ(動く縞模様)

Webサイトやデジタルサイネージにおいて、文字の中のストライプだけが流れるように動く演出です。
トレンドの背景には、WebGLなどの技術向上により、複雑なアニメーションが軽量に実装できるようになったことがあげられます。ユーザーの目を引く「アイキャッチ」として多用されています。

2. Y2K & レトロ・フューチャー

2000年代初頭のデジタル感を再解釈したスタイルです。鮮やかなネオンカラーのストライプや、走査線(スキャンライン)のような細い水平線を入れた文字が、ゲームや音楽のプロモーションで人気です。

3. インターレース・デザイン(交互の重なり)

ストライプの一部を背景のオブジェクトと交差(オーバーラップ)させる手法です。文字が背景を突き抜けているような「奥行き」と「レイヤー感」が生まれ、洗練されたエディトリアルデザイン(雑誌風)のような仕上がりになります。

主な活用シーンと用途

活用シーン 具体的な効果・目的
スポーツブランド・アパレル 躍動感、チームの連帯感、ブランドのアイデンティティ強調。
イベント・フェスロゴ 賑やかさやリズム感、非日常的なエネルギーの演出。
テック系・SaaS広告 データの流れ、ネットワーク、透明性や先進性の表現。
インフォグラフィック 特定の数値を強調しつつ、図解としての「軽快さ」を保つ。

デザインに取り入れる際の注意点

  • モアレ現象への配慮
    線が細すぎたり密度が高すぎたりすると、チラつき(モアレ)が発生しやすくなります。
  • 可読性のバランス
    ストライプを強くしすぎると、文字としての形が崩れ、読みづらくなります。見出しやタイトルには適していますが、長文のテキストには向きません。
  • 背景とのコントラスト
    背景にも模様がある場合、ストライプ文字と干渉して非常に読みづらくなります。背景はシンプルにするか、文字の境界線(アウトライン)を設けるのが定石です。

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WAVEブログ編集部 デザインチーム

この記事を書いた人:WAVEブログ編集部 デザインチーム

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