販促/マーケティング

2026.07.21  

名刺やチラシで損してない?受け取り手の6割以上が「写真の美しさ」で印象を変えている!理想の印刷物づくりとホンネ

名刺やチラシで損してない?受け取り手の6割以上が「写真の美しさ」で印象を変えている!理想の印刷物づくりとホンネ

名刺、チラシ、パンフレット。 私たちは日々、実にさまざまな印刷物を受け取っています。

手に取った瞬間、あなたが最初に目を向けるのはどこでしょうか。 全体のデザインでしょうか、それとも写真の色味や、紙の手ざわりでしょうか。

そして、いざ自分が「作る側」に回ったとき、仕上がりの美しさと価格の、どちらを優先するでしょうか。

そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、全国の男女500名を対象に「印刷物の第一印象と品質」についてのアンケートをおこないました。

「印刷物の第一印象と品質に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年6月24日 ~ 6月30日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:名刺・チラシ・パンフレットなどの印刷物を受け取ったとき、最も印象に残るのはどんな点ですか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:写真の色味が美しく調整された印刷物と、そうでない印刷物では、受け取ったときの印象に差を感じますか?
質問4:具体的にどのような違いを感じますか?
質問5:印刷物の端まで色や写真が入った「裁ち切り(フチなし)」デザインと、白フチのあるデザインでは、どちらに目を引かれますか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:もし自分が印刷物を作るなら、仕上がりの美しさと価格のどちらを重視しますか?
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

質問1:名刺・チラシ・パンフレットなどの印刷物を受け取ったとき、最も印象に残るのはどんな点ですか?

まず、名刺・チラシ・パンフレットなどの印刷物を受け取ったとき、最も印象に残るのはどんな点かを聞いてみました。

名刺・チラシ・パンフレットなどの印刷物を受け取ったとき、最も印象に残るのはどんな点ですか?

具体的な要素の中で最も多かったのは「デザイン」で25.2%でした。
次いで「文字の読みやすさ」が13.4%、「レイアウトの見やすさ」が10.2%と続きました。
一方で、「特に気にしない」は29.6%でした。

印刷物を受け取っても、細かな品質までは意識しないという人も一定数いるようです。とはいえ、具体的な要素に目を向けると、デザイン・文字の読みやすさ・レイアウトの見やすさといった“見た目まわり”の要素が上位に並びました。

パッと見たときの印象や、情報の見やすさ。この二つが、その印刷物を手に取ってもらえるかどうかを左右していることがうかがえます。

質問2では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「デザイン」と回答した方

  • ぱっと見た時の印象が一番大きいと思うから(20代・女性)
  • 印象的に見えるので中身も見たいと思う(20代・男性)
  • 裏面に富士山と桜えびを干してある写真が印刷された名刺をもらった時印象に残ったから(20代・男性)

「文字の読みやすさ」と回答した方

  • 伝わるかが一番重要だから(20代・女性)
  • 1番に目に入ってくるのは文字だから(30代・女性)
  • 何が書いてあるか、くらいは見るので、読みやすい文字は大事です。(30代・男性)

「レイアウトの見やすさ」と回答した方

  • どんな内容のチラシなのか一目でわかると興味を惹かれやすくなる(20代・女性)
  • 読みたいと思わせてくれる(30代・男性)
  • パッと見で情報が綺麗に整理されていると、内容がすんなり頭に入ってきやすく、一番印象に残りやすいと感じるためです。(30代・女性)

デザインを選んだ方からは、第一印象の強さや「中身も見たい」と思わせる力が理由として挙がりました。一方、文字の読みやすさやレイアウトを選んだ方は、情報がきちんと伝わるかどうかを大切にしているようです。

印刷物は、見た目の華やかさだけでなく、内容のわかりやすさまで含めて、受け取る側の印象を形づくっている。そんな傾向が見えてきます。

質問3:写真の色味が美しく調整された印刷物と、そうでない印刷物では、受け取ったときの印象に差を感じますか?

続いて、写真の色味が美しく調整された印刷物と、そうでない印刷物とで、受け取ったときの印象に差を感じるかを聞いてみました。

写真の色味が美しく調整された印刷物と、そうでない印刷物では、受け取ったときの印象に差を感じますか?

その結果、「とても感じる」が18.4%、「やや感じる」が44.4%となり、合わせて62.8%が印象に差を感じると回答しました。 一方で、「あまり感じない」は17.0%、「まったく感じない」は20.2%でした。

写真の色味の調整というと、専門的で細やかな作業に思えるかもしれません。
しかし、受け取る側は、その違いをしっかりと感じ取っているようです。

では、具体的にはどんな違いなのでしょうか。
質問4では、差を感じると回答した方に、具体的にどのような違いを感じるか聞いてみたので、一部を紹介します。

  • はっきりした画質だと綺麗だなと思う(20代・女性)
  • 情報が入りやすく感じる(20代・男性)
  • 丁寧な仕事だなと思えたほうが信頼度が上がるから(20代・女性)
  • 目に入ってくる情報量が違うから(20代・女性)
  • こだわって作られてるかどうかの印象が違う(30代・女性)
  • 画質があらいとてきとうな会社な気がする(30代・女性)

写真の色味や画質の美しさによって、「見やすさ」や「情報の入りやすさ」が変わるという声が目立ちました。さらに、仕上がりのきれいな印刷物には「丁寧な仕事」「こだわって作られている」といった印象を抱く人も少なくありません。

注目したいのは、その印象が企業やサービスそのものへの評価にまで及んでいる点です。
写真の見え方は、単なる見た目の良し悪しにとどまらず、送り手への“信頼感”にまで関わっていると言えそうです。

質問5:印刷物の端まで色や写真が入った「裁ち切り(フチなし)」デザインと、白フチのあるデザインでは、どちらに目を引かれますか?

続いて、印刷物の端まで色や写真が入った「裁ち切り(フチなし)」デザインと、白フチのあるデザインでは、どちらに目を引かれるかを聞いてみました。

なお裁ち切りとは、紙のフチまで余白なく絵柄を印刷する仕上げのことです。

印刷物の端まで色や写真が入った「裁ち切り(フチなし)」デザインと、白フチのあるデザインでは、どちらに目を引かれますか?

その結果、「裁ち切り(フチなし)デザイン」が22.6%、「白フチのあるデザイン」が14.8%、「どちらも変わらない」が62.6%でした。

先ほどの質問3では、写真の色味について6割超が「印象に差を感じる」と答えていました。ところが、フチの有無については逆に6割超が「どちらも変わらない」と回答しています。

同じ“見た目”に関わる要素でも、人が敏感に気づく部分と、あまり意識されにくい部分があるようです。

質問6では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「裁ち切り(フチなし)デザイン」と回答した方

  • 縁がないほうが大きく見えるし気になる(30代・男性)
  • 白い余白に目がいき、写真の印象が弱まるから(30代・女性)
  • その方が綺麗そう。縁取るスペースを他に当てた方が良い(30代・女性)

「白フチのあるデザイン」と回答した方

  • うまくまとめられていると感じるから。(20代・男性)
  • 縁がある方が丁寧な印象(30代・女性)
  • 額縁に入れたり、画鋲を刺したりする時、画像が隠れたりするのを防げるので。(40代・男性)

「どちらも変わらない」と回答した方

  • 白ふちがあるかどうかよりも、全体のレイアウトのバランスや写真自体の内容・色味の方が目に入りやすいため、ふちの有無だけで全体の印象が大きく変わるとは感じないからです。(30代・女性)
  • デザインによるので一概には言えない(20代・女性)
  • 印刷部分に目が行くので、フチのあるなしは気にしたことが無い(50代・男性)

裁ち切りデザインには「大きく見える」「写真の印象が強まる」といった声が、白フチのあるデザインには「まとまりがある」「丁寧に見える」といった声が寄せられました。どちらにも、それぞれの良さが感じられているようです。

最も多かった「どちらも変わらない」という方は、フチの有無そのものよりも、レイアウト全体のバランスや写真の内容・色味を重視していました。

印刷物の印象は、フチだけで決まるものではなく、デザイン全体との相性のなかで生まれてくる。そんな見方ができそうです。

質問7:もし自分が印刷物を作るなら、仕上がりの美しさと価格のどちらを重視しますか?

最後に、もし自分が印刷物を作るなら、仕上がりの美しさと価格のどちらを重視するかを聞いてみました。

もし自分が印刷物を作るなら、仕上がりの美しさと価格のどちらを重視しますか?

その結果、「価格を重視する」が64.2%、「仕上がりの美しさを重視する」が35.8%でした。

受け取る側としては、デザインや写真の色味、レイアウトなどに敏感に反応していましたが、いざ作る側に回ると、価格を重視する人のほうが多くなります。

質問8では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「価格を重視する」と回答した方

  • 高いのはそれだけいいに決まってるけど、安くて十分だから(20代・女性)
  • 予算の中で美しさを追求したい(20代・女性)
  • どんなに美しくても予算オーバーなのは厳しいから(30代・女性)

「仕上がりの美しさを重視する」と回答した方

  • 伝わらないと意味がないから(20代・女性)
  • 相手に好印象を与えたいから(20代・男性)
  • お金をかけても見てもらえた方がいいから(30代・女性)

価格を重視する方の声をよく読むと、「安ければいい」というわけではないことがわかります。「予算の中で美しさを追求したい」という言葉に象徴されるように、限られた費用のなかで、できるだけ満足のいく仕上がりを目指したい。そんな前向きな姿勢がにじんでいました。

一方、美しさを重視する方からは、「伝わること」「好印象を残すこと」を大切にする声が挙がっています。印刷物を作るうえでは、価格か品質かのどちらか一方に振り切るのではなく、目的と予算に合わせてバランスを取ることが大切だと言えそうです。

まとめ

今回の調査では、印刷物を受け取ったときに最も印象に残る具体的な要素として「デザイン」が挙がり、写真の色味の美しさについても6割超が印象に差を感じていることがわかりました。

一方で、自分が印刷物を作る側になると、64.2%が「価格を重視する」と回答しています。
受け取る側としてはデザインや色味、見やすさに敏感でありながら、作り手としては予算とのバランスに悩む。そんな意識の違いが見えてきました。

だからこそ、印刷物を作るときは、美しさか価格のどちらかを諦めるのではなく、目的と予算に合わせて「納得できる仕様」を選ぶことが大切です。

総合印刷のネット通販『WAVE』では、文字や写真も美しく再現できる高精細オフセット印刷をはじめ、名刺・チラシ・パンフレットなど、幅広い印刷物を高品質・短納期・低価格でご提供しています。

商品の価格については、お客様により明確に弊社商品の安さをご確認いただけるよう、サイト上の料金表で完全に公開しています。
まずは、お気軽に公式サイトをご覧ください。

<記事等でのご利用にあたって>

  • 引用元が「株式会社NEXER GroupとWAVEによる調査」である旨の記載
  • 本記事(https://www.wave-inc.co.jp/weblog/?p=33435)へのリンク設置