印刷用語集

2008.11.11  

オーバープリント_1

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みなさんはIllustratorでデータを作成する時に、オーバープリントを意識していますか?オーバープリントとは「ノセ」ともよばれる処理のことです。
オーバープリントを考慮せずデータを作成すると、思いがけない仕上がりになってしまうことがあります。
今回はオーバープリントとはどんなものなのか、簡単に解説したいと思います (´・ω・)9

印刷は「K」→「C」→「M」→「Y」の順にインキを重ねていきますが、その際に用紙が伸縮してしまい、色と色との間に本来ないはずの隙間ができてしまうことがあります。これを「見当ズレ」といいます。特に小さな文字の場合、この隙間が気になってしまいます。

・オーバープリントなし
op-nashi.jpg

これを防ぐため、製版時にK100%の部分に「ノセ」とよばれるオーバープリント処理を行います。オーバープリント処理を行うと、K100%のオブジェクトは下にある色と重ねて印刷されます。
例えばC100%の背景にK100%の文字を配置した場合、文字の部分はC100% M0% Y0% K100%で印刷されることになります。

・オーバープリントあり
op-ari.jpg

こうすることで頻繁に使用されるK100%の文字の見当ズレを防ぎ、仕上がりが綺麗になるのです d(・∀・*)

オーバープリントの仕組みはお分かりいただけましたか??「オーバープリント_2」では実際にデータを作成する際の注意点を解説する予定です。ご期待くださいね♪

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