RGBカラーのイラストをそのまま印刷用データに使っていませんか？
印刷データはCMYKカラーで作成するのが基本です。
「予想外の色に仕上がった💦」
ということを防ぐために、事前にCMYKで色の調整しましょう😊
今回は、RGBカラーの素材を使用する際の注意点をまとめました。
肌の色に要注意！
C、Kが入っていると、肌の色がくすんで見えます。必ず 0% に！
M、Yの数値を整数値で指定し、好みの肌色に調整しましょう。
こげ茶系の色に要注意！
C、M、Yの3色で構成されている色は転びがちです。
Kを入れることで印刷が安定します。そのうえで、C、M、Yを調整しましょう。
「色が転ぶ」とは、オフセット印刷で仕上がった印刷物の色が変化してしまうという意味です。
プロセスカラー印刷（CMYKの４色印刷）の特性上、表現が不得意な色が存在します。
K：100% に要注意！（IllustratorやInDesignのベクターデータ限定の注意点）
黒だからといって、K:100% に変更するのはNG！ オーバープリントしてしまいます。
K:100% に、C、M、Yのいずれかを 1% プラスすることで、オーバープリントを回避することができます。
K:100% は製版の過程でオーバープリント処理が適用されます。そのため、K:100%のオブジェクトの下に色があるとき、下の色が透けたように印刷されてしまいます。
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【🔰データ作成基礎知識】RGB素材の注意点🎨
— 【公式】ネット印刷のウエーブ (@wave_inc) September 10, 2024
RGBのイラストをそのまま
印刷用データに使ってませんか？
「予想外の色に仕上がった💦」
ということを防ぐために
事前にCMYKで色の調整しよう😊
カラーチャートと見比べながら
色を調整してみてね📔
▼無料サンプル請求https://t.co/bdvsA5HANI pic.twitter.com/71KnuPJ8cN
✏️印刷・DTPの基礎知識📒
— 【公式】ネット印刷のウエーブ (@wave_inc) September 4, 2025
◤転びやすい色とは◢
オフセット印刷で印刷物の色が
変化してしまうということを
「色が転ぶ」といいます。
CMY3色で表現した
こげ茶やグレーは
非常に転びやすい色とされます。
Kを混ぜることで
比較的安定した色になります。
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