販促/マーケティング
【カレンダー・DMに関する利用実態調査】カレンダー利用者の4割超が「企業からのもらいもの」を活用。DMは半数近くが「自分に関係がある・特典付き」なら読むと回答
年末になると届く、企業のカレンダー。
ポストに投函されるダイレクトメール。
写真を添えた一枚の年賀状。
季節の変わり目には、暮らしのすぐそばに、さまざまな印刷物が姿を見せます。 スマートフォンひとつで予定の管理もあいさつも済ませられる今、私たちはこうした「紙」と、どのように付き合っているのでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、全国の男女500名を対象に「季節の印刷物(カレンダー・年賀状・DMなど)への意識」についてのアンケートをおこないました。
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「季節の印刷物(カレンダー・年賀状・DMなど)への意識に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年6月24日 ~ 6月30日 調査対象者:全国の男女 有効回答:500サンプル 質問内容: 質問1:自宅で主に使っているカレンダーはどのタイプですか? 質問2:その理由を教えてください。 質問3:自宅のカレンダーはどのように手に入れたものが多いですか? 質問4:DM(ダイレクトメール)が郵便で届いたとき、どのように対応することが多いですか? 質問5:その理由を教えてください。 質問6:どのようなDMなら読みたくなりますか?(複数回答可) 質問7:自分で写真入りカレンダーやポストカードを作ってみたいと思ったことはありますか? 質問8:その理由を教えてください。 質問9:写真入りカレンダーやポストカードを作ってみたいと思ったにもかかわらず、作っていない理由は何ですか?(複数回答可) ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 |
目次
質問1:自宅で主に使っているカレンダーはどのタイプですか?
まず、自宅で主に使っているカレンダーのタイプについて聞いてみました。

最も多かったのは「壁掛けタイプ」で、42.6%でした。 次いで「卓上タイプ」が13.4%、「スマートフォン・デジタルカレンダーのみ」が9.6%、「ポスタータイプ」が3.4%と続きました。
一方で、「カレンダーは使っていない」は28.4%、「その他」は2.6%でした。
質問2では、それぞれのタイプを選んだ理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「壁掛けタイプ」と回答した方
- 保険会社などからもらうことが多いのでそれを使っている(20代・女性)
- 冷蔵庫に貼って一目で予定がわかるから(30代・女性)
- 家族みんなで予定を共有できるし、オシャレなデザインで部屋も明るくなるから(40代・男性)
「卓上タイプ」と回答した方
- 机のうえに置くだけだから。壁に穴をあけたくない(30代・女性)
- メモなど書き込むのに便利なので(30代・男性)
- 卓上カレンダーがあるとなにかと便利だし、デザイン的にお気に入りのものを机に置きたいから(40代・男性)
「スマートフォン・デジタルカレンダーのみ」と回答した方
- 紙の手帳があるので、カレンダーはスマホでよい。(20代・女性)
- 物を増やしたくないから(20代・女性)
- スマホに入っていて、見たい時にすぐ見られる(40代・男性)
「ポスタータイプ」と回答した方
- 大きくて見やすく書き込みもできる(40代・男性)
- 手軽に貼れるから(50代・男性)
- 日時の下に空白があり、家族の予定を書き込むことができるので(60代・男性)
壁掛けタイプを選ぶ理由としては、一目で予定を確認できることや、家族で予定を共有しやすいことが挙がりました。「企業などからもらったものをそのまま使っている」という声も見られ、季節の印刷物としてのカレンダーが、しっかり日常に入り込んでいる様子がうかがえます。
一方、卓上タイプは書き込みやすさや置きやすさが、デジタルカレンダーは「物を増やさず、見たいときにすぐ確認できる」点が重視されていました。カレンダーの使い方は、家族で共有したいのか、それとも個人で手軽に管理したいのかによって、大きく分かれているようです。
質問3:自宅のカレンダーはどのように手に入れたものが多いですか?
続いて、カレンダーを使っている方に、そのカレンダーをどのように手に入れたのかを聞いてみました。

最も多かったのは「企業や店舗からもらった」で、44.1%でした。 次いで「自分で購入した」が28.8%、「家族や知人からもらった」が12.0%、「自作した」が2.2%と続きました。「その他」は12.8%でした。
カレンダーを使っている人のなかでは、自分で購入するよりも、企業や店舗からもらったものを使っている人のほうが多い結果となりました。
実用性の高いカレンダーは、受け取ったあとも長く自宅で使われやすく、企業名や店舗名を日常のなかで自然に目にしてもらえます。販促ツールとして、カレンダーが持つ強みがよく表れた結果と言えそうです。
質問4:DM(ダイレクトメール)が郵便で届いたとき、どのように対応することが多いですか?
続いて、DM(ダイレクトメール)が郵便で届いたとき、どのように対応することが多いか聞いてみました。

その結果、「必ず読む」が11.0%、「気になるものだけ読む」が37.8%となり、合わせて48.8%が届いたDMを読むと回答しました。
一方で、「タイトルや見た目だけ確認する」は12.4%、「ほとんど読まずに処分する」は33.0%、「その他」は5.8%でした。
届いたDMを読む人が半数近くいる一方で、内容まで読まずに判断する人も少なくありません。DMは届けば必ず読まれるものではなく、タイトルや見た目の印象、受け取る側の関心によって読まれるかどうかが決まるようです。
なぜ、そのような対応をするのでしょうか。
質問5では、その理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「必ず読む」と回答した方
- 知らない情報があるから(30代・女性)
- 何か得なことがあるかもしれないから(30代・男性)
- 郵便物は必ず中身をきちんと確認するようにしているから。(30代・男性)
「気になるものだけ読む」と回答した方
- 興味があるものだけ読みたいから。(20代・男性)
- 大切なものが挟まっていることが多いから。(20代・女性)
- 気になったものだけ選んで目を通さないと時間の無駄だと思うから(30代・女性)
「タイトルや見た目だけ確認する」と回答した方
- その方がすぐに捨てられるから。(20代・女性)
- 重要なもの以外は大抵必要ない(30代・男性)
- タイトルで大体わかるから(40代・女性)
「ほとんど読まずに処分する」と回答した方
- 余計な買い物を増やしたくないから(20代・女性)
- 多すぎて処理不可能(20代・男性)
- 自分から取りに行った情報以外に興味がわかない(30代・女性)
DMを読む理由としては、知らない情報や得になる情報を得られる可能性が挙げられました。一方で、すべてに目を通すのは時間がかかるため、興味があるものだけを選んで読むという声も見られます。
読まずに処分するという方からは、DMの多さや、自分に関係のない情報への関心の低さが理由として挙がりました。DMを読んでもらうためには、受け取ったその瞬間に「自分に関係がありそう」と感じてもらえる見せ方が、重要なカギになりそうです。
質問6:どのようなDMなら読みたくなりますか?(複数回答可)
では、どのようなDMであれば読みたくなるのでしょうか。あてはまるものをすべて選んでもらいました。

最も多かったのは「自分に関係のある内容」で、57.4%でした。
次いで「クーポンや特典が付いている」が48.8%、「限定情報が載っている」が10.4%と続きました。
DMを読みたくなるかどうかは、まず「自分に関係がある」と感じられるかどうかが大きいようです。加えて、クーポンや特典が付いているDMも半数近くに選ばれており、「読むことで何か得られるメリットがあるか」も重要なポイントになっています。
誰に、どんな価値を届けるのか。その設計が、DMの成否を左右すると言えそうです。
質問7:自分で写真入りカレンダーやポストカードを作ってみたいと思ったことはありますか?
続いて、自分で写真入りのカレンダーやポストカードを作ってみたいと思ったことがあるかを聞いてみました。

その結果、「実際に作ったことがある」が4.2%、「作ってみたいと思ったことがある」が8.2%となり、合わせて12.4%が写真入りカレンダーやポストカードの作成に関心を持っていることがわかりました。
一方で、「思ったことはない」は87.6%でした。
質問8では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「実際に作ったことがある」と回答した方
- 思い出に残ると感じたので(20代・男性)
- 家族やペットの写真で作りたかったから(20代・女性)
- 部屋に飾りたかったから。(40代・女性)
「作ってみたいと思ったことがある」と回答した方
- 家族の写真を思い出に残せたら嬉しいから。(30代・女性)
- 経験してみたいから(30代・男性)
- 自分でお気に入りのデザインのものが作れればいいなと思うから(40代・男性)
「思ったことはない」と回答した方
- 結局その年を終えたら捨てることになるから(20代・女性)
- 飾るのが恥ずかしい(20代・男性)
- 1年間しか使わないし、わざわざ費用をかけてまで作ろうとは思わない(30代・女性)
写真入りカレンダーやポストカードを作った、あるいは作ってみたい理由としては、家族やペットの写真を思い出として残したいという声が目立ちました。
一方で、関心がない方からは、使用期間が限られることや、飾ることへの照れ、費用をかけるほどではないという声が挙がっています。
写真入りの印刷物は、誰にとっても必要なものというわけではありません。それでも、思い出を形に残したい人にとっては、確かな魅力を持つ選択肢と言えそうです。
質問9:作ってみたいと思ったにもかかわらず、作っていない理由は何ですか?(複数回答可)
最後に、「作ってみたいと思ったことがある」と回答した方に、それでも作っていない理由をすべて選んでもらいました。

最も多かったのは「費用がかかりそう」で、43.9%でした。 次いで「手間がかかりそう」が41.5%、「作り方が分からない」が26.8%と続きました。
写真入りカレンダーやポストカードに関心はあっても、費用や手間への不安が、実際に作るまでのハードルになっているようです。
加えて、「作り方が分からない」と回答した方も一定数おり、どこに依頼すればよいのか、どうデータを用意すればよいのかが見えにくいことも、一歩を踏み出しづらい理由になっている様子がうかがえます。
裏を返せば、この不安を解消できれば、関心を行動につなげられる余地があるとも言えます。
まとめ
今回の調査では、自宅で主に使うカレンダーは「壁掛けタイプ」が最も多く、カレンダーを使っている人の約4割は「企業や店舗からもらった」と回答しています。
DMについては、「必ず読む」「気になるものだけ読む」を合わせて約半数が内容に目を通していました。読みたくなるDMとしては「自分に関係のある内容」が最も多く、受け取る側が必要性やメリットを感じられるかどうかが、読まれるかどうかの分かれ目になっているようです。
一方で、写真入りカレンダーやポストカードを「実際に作ったことがある・作ってみたいと思ったことがある」人は12.4%にとどまりました。ただし、作ってみたいと思いながら作っていない理由としては、「費用がかかりそう」「手間がかかりそう」「作り方が分からない」が挙げられています。
季節の印刷物は、ただ配る・飾るだけでなく、相手にとって使いやすいことや、自分に関係があると感じてもらえることが大切です。
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- 引用元が「株式会社NEXER GroupとWAVEによる調査」である旨の記載
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