印刷用語集

2011.06.24  

線数(せんすう)

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夏至も過ぎ、梅雨の晴れ間の紫外線が気になる今日この頃。いよいよ夏が始まりますね。
今回のテーマは印刷物の「線数」についてです。

みなさまからご入稿頂く印刷物のデータは、文字(フォント)や線(ベジェ曲線)などのベクトルデータ、写真などのビットマップデータなど、さまざまな種類のデータを使って作成されています。
そのデータは最終的に、RIP(Raster Image Processor)でデータを解析し、ドット(網点)の集合として版に出力され印刷されます。
※網点についてはこちら

「線数」とは印刷物の精度(きめ細かさ)を示し、1インチあたりに並ぶ網点(の中心)の数のことです。単位は「線」や「lpi(line per inch)」で表します。175線(lpi)であれば1インチ当たり175個の網点で表現されることになります。

線数のイメージ

また線数は用紙との関係も重要です。用紙の平滑度によって適切な線数は変わります。
新聞のようにざらざらした表面の用紙の場合、細かい網点が再現されにくいため85~133線程度で印刷されます。カタログや写真集など商業用のオフセット印刷は、コート紙に175線~200線で印刷されるのが一般的です。

線数の比較

※画像はイメージです。

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