印刷用語集

2008.03.21  

高精細印刷その3 一般的な印刷物との違い

高精細印刷その1では網点について、 高精細印刷その2ではスクリーニングについて解説してきました。 高精細印刷その3の今回は、一般的な印刷物と高精細印刷の違いについてご説明します!

高精細印刷とは?

網点が小さいほど、細部の表現力が向上し色鮮やかで高品質な印刷に仕上がります。網点の細かさが一定以上のものを高精細印刷と呼びます。

高精細印刷の特徴

彩度の向上

網点が微細なためより原色に近い発色が可能になります。

ロゼッタパターンの解消

特定のパターン構造によって発生する甲羅模様が解消し、より滑らかな表現ができます。

モアレの減少

網点の違いや傾きによって発生する干渉縞が減少し、パターン柄等の表現力が向上しています。

細部の表現力の向上

写真の解像度が向上し、機械等の細部の表現力がアップ!

一般の印刷との比較

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私たちが目にする商業印刷物のほとんどは、AMスクリーニング175線で印刷されていますが、ウエーブのオフセット印刷(大部数チラシを除く)は、ハイブリッドスクリーニングAMスクリーニング240線の高精細印刷です。
その品質の違いは、印刷物を手にしていただければすぐにお分かりいただけます!ぜひ実感してみて下さいね♪

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