デザインテクニック

2011.06.28  

月刊デザインのプチテクニック 第12回「画像と文字のジャンプ率」

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月刊デザインのプチテクニック 第12回「画像と文字のジャンプ率」

「ジャンプ率」ってご存知ですか?「ジャンプ率」とは、オブジェクト(画像や文字)の「大きい部分」と「小さい部分」の比率を指します。比率が高ければジャンプ率が高い、低ければジャンプ率が低いというように表現されます。
「ジャンプ率」はレイアウトをする上でも重要な要素であり、「ジャンプ率」によって与える印象を変えることが出来ます。

文字のジャンプ率

《ジャンプ率の高いデザイン》

ジャンプ率の高いデザインは元気、躍動的、目立つ、拾い読みしやすいなどの活力のある楽しいイメージを与えることができ、タイトルや見出サイズの対比によって紙面に強弱が付くため視線誘導に効果的です。

ジャンプ率の高い印刷物(新聞、中吊り広告、ファッション紙など)

《ジャンプ率の低いデザイン》

ジャンプ率の低いデザインは上品、気品がある、説得力、知性的、堅い、目立たない、などの印象を与えることができます。インパクトは弱いですが読むことが目的の書籍や、シンプルなデザインをするときには効果的と言えます。

ジャンプ率の低い印刷物(教育関連書、週刊誌、文芸雑誌、小説など)

文字のジャンプ率を比較する

おまけ

実際にレイアウトをする時は文字の大小だけでなく、色の変化をつけることで強調することができます。
文字の大きさにそれほど差がなくても、小さな文字を大きな文字と色などで対比させることにより、大きな文字はより大きく感じるようになり印象も強くなります。

ジャンプ率を比較する

画像のジャンプ率

紙面の中で複数の写真を使う場合、すべての写真の大きさが同じだと見る人はどの写真から見ればいいのか混乱してしまいます。
写真を複数使う場合はそれぞれの写真に優先順位を付け、それに伴って写真の大きさを変えることにより内容が伝わりやすいレイアウトにすることができます。
また同じ大きさの写真を複数並べるより、大小に分けて紙面を分割した方が視線誘導に効果的です。

画像のジャンプ率を比較する

デザインって何か難しい…と写真や文字もただ並べただけになってしまいがちですが、大小のメリハリをつけるだけでその紙面の印象を変える重要なポイントになります。
文字の場合は見出しとリード文の差をつけること、写真はその写真の要素や優先順位に応じて差をつけることを意識して、1ランク上のデザインを目指してください。

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次回は「効果的な色を選ぼう」

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