印刷用語集

2008.11.14  

オーバープリント_2

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今回は引き続きオーバープリントについてです。

前回「オーバープリント_1」でご説明しましたように、K100%のオブジェクトは下の色と重ねて印刷されます。小さなオブジェクトや文字なら下の色が透けても気になりませんが、大きな面積のオブジェクトの場合は下の色が透けてしまい、予想外の仕上がりになる場合があるので注意が必要です o(*・ω・)O

・小さな文字は気になりません
op-2-miji.jpg

・面積が広いオブジェクトは気になります
op-2-obj.jpg

上図のような仕上がりを防ぐには、面積の広いK100%のオブジェクトに別の色(例えばC1%)を追加します。オーバープリント処理はK100%のみで作成されたオブジェクトに対して行われるので、別の色を追加することでオーバープリントを回避できます。
またはCMY各40%を追加し、C40% M40% Y40% K100%のリッチブラックにすると、K100%のみの黒に比べて締まりのある黒に仕上がり、オ―バープリントも回避できますね。

■ご注意ください!

Illustratorにオーバープリントの設定機能がありますが、ウエーブの製版システムではIllustratorの設定は印刷に反映されません。製版時にK100%の部分にオーバープリント処理を自動で行います。

Illustratorでの設定に関わらず
K100%→オーバープリント『オン』
K100%以外→ オーバープリント『オフ』となります。

※画像等のビットマップデータや透明等に影響された部分は、K100%であってもオーバープリント処理はされません。ベクトルデータのみが対象となります。

オーバープリントについての詳細はこちら
https://www.wave-inc.co.jp/data/illustrator/overprint.html
https://www.wave-inc.co.jp/data/illustrator/black.html

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