印刷機材団体協議会が主催する「IGAS 2007」が、9月21日から9月27日まで東京ビッグサイトにて開催されました。 IGASは4年に一度開催される国際印刷機材展で、アジア地域における四大国際展の一つとして評価されている大規模なイベントです。 そしてウエーブのメンバーもこれに参加してきました!

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東京ビッグサイトの東西全館10ホールが使用されているんですが、これがとっても広い! とても1日で回れる大きさではありません。しかし、滞在は1日限りだったので見学したいブースを絞り込んで何とか回ってきました。

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枚葉や輪転機といったオフセット印刷の機械が中心の展示会かと思っていたのですが、カラーレーザーやインクジェットなどの製品メーカー、フォントやカラーマネジメントシステムなどを扱うソフトウェアメーカーが非常に多く出展しており、DTP関係者にはなじみの深い会社が勢揃いといった様子でした。

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企業様のブースでは新製品の説明をしていただけたり、普段はなかなか聞けないちょっとした情報を聞かせていただけました。またIGAS2007でのみ配布されているグッズもあり、まさに祭典といった感じでした。

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▲企業ブースで配布されていたグッズ・サンプルの一例です

ほとんどのブースで新製品の発表を行っていましたが、「ミズノ・プリンティング・ミュージアム」の移設展示場では印刷にまつわる歴史的資料を展示されていました。500年以上も前から始まった印刷の歴史をギュッと濃縮したブースになっていました。

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4年に一度ということなので次回は2011年です。4年も経つと今からは想像もつかないような新製品が出てくるかもしれません。印刷に携わる人には非常に見所の多いイベントですので、今回行けなかった方にも是非ともオススメしたいと思います。