「自分のブランドに合うパッケージが欲しい。だけど、大量発注は在庫が心配」
そう感じたことはありませんか。
小ロットでのパッケージ印刷は、リスクを抑えながらブランドイメージを形にできる方法として注目されています。とくにネット通販やハンドメイド販売では、パッケージのクオリティがそのまま商品価値や信頼につながります。
この記事では、小ロット印刷が選ばれている理由や、失敗しないためのチェックポイント、さらに作成手順を7つのステップに整理して紹介します。
パッケージ制作に迷っている方は、参考にしてみてください。
パッケージ印刷の小ロットが人気の理由
小ロットでのパッケージ印刷は、少ない数量から注文できるため、初めてオリジナルパッケージを作る方にも取り入れやすい方法です。とくに個人ブランドや小規模事業者に支持されており、導入のハードルが低い点が大きな魅力です。
ここからは、多くのユーザーに選ばれている理由を順番に紹介します。
初期費用を抑えてブランドづくりができる
従来のパッケージ印刷は数千部単位での発注が前提で、在庫リスクや初期コストが大きな負担となっていました。小ロット印刷なら必要な分だけ注文できるため、無理のない規模でブランドづくりを始められます。
とくにネット通販やハンドメイド販売では、パッケージのデザイン品質がそのままブランドの信頼性に直結します。どれほど魅力的な商品でも、簡易すぎる包装では価値が十分に伝わらず、購入後の満足度にも影響してしまいます。
さらに、魅力的なパッケージは売り場やオンライン上で商品を手に取ってもらえる確率を大きく高めます。思わず“パケ買い”したくなるデザインは、購入意欲を強く刺激し、ブランドのファンづくりにもつながります。












WAVEが独自に行った法人向けアンケートでは、印刷物を発注する際に「価格」と「仕上がり品質」の両方を重視する方が多いという結果が出ています。とくに「仕上がりがイメージと違った」「色味が気になる」といった失敗も一定数見られ、品質への期待が強いことが分かります。
小ロット印刷はこうしたニーズに応え、コストを抑えながらも本格的な仕上がりを実現できます。初めての方でも挑戦しやすく、理想のブランド体験を無理なく形にできる方法です。
お試しに最適!テスト販売や季節限定にも強い
新商品を市場に投入する際、最初から大量のパッケージを用意するのはリスクがあります。しかし、小ロット印刷なら、まずは少量から始めて反応を確かめることができます。
たとえばクラフトイベントへの出店や、ECサイトでの新商品テスト、季節限定フレーバーの販売などに適しています。売れ行きを見ながらデザインや素材を見直せる柔軟さは、小ロット印刷ならではの利点といえるでしょう。
もし予想より売れ行きが伸びなかったとしても、大量の在庫を抱えずに済みます。逆に反応がよければ、追加発注でスムーズに対応することもできます。
WAVEでは、試作品を4部から、本印刷は300部から注文していただけます。データが実際に印刷物になったらどんな仕上がりになるのかを確認するためにも、ぜひWAVEのパッケージ印刷を検討してみてください。
パッケージ印刷の詳細については、WAVEのパッケージ印刷ページでも紹介しています。キャラメル箱・地獄底・ピローケース・N式箱など、サイズや仕様の自由度について知りたい方は、あわせてご覧ください。売れ残りリスクを減らせる
大量発注したパッケージが売れ残ると、保管スペースの確保や廃棄コストが発生します。とくにリニューアルやデザイン変更の予定がある場合、未使用のパッケージが無駄になる可能性もあります。
小ロット印刷なら必要なときに必要な分だけ作れるため、こうした在庫リスクを大きく減らせます。
さらに、過剰生産を防ぐことで廃棄物を減らせる点もポイントです。環境負荷が抑えられるため、サステナブルな取り組みとして評価されやすく、環境意識の高い消費者にもアピールできます。
デザイン違いもOK!ファンに響く限定版を作れる
小ロット印刷では、複数のデザインバリエーションを少量ずつ作成できます。ターゲット層に合わせたパーソナライズ戦略が実現できる点は、大きな魅力です。
たとえば色違い、季節限定デザイン、イベント限定パッケージなど、ファンの心をくすぐる展開が可能です。コレクション性のあるパッケージは、リピーター獲得にもつながります。
WAVEでは、試作品(4部のみ)の制作にはデジタル印刷(オンデマンド印刷)を使用し、本印刷では高品質なオフセット印刷に切り替えて仕上げます。デジタル印刷の柔軟さとオフセット印刷の美しさを組み合わせることで、多品種を小ロットで試しながら、量産時には安定した品質を確保できる点が大きなメリットです。
パッケージ印刷で失敗しないためのポイント
初めてパッケージ印刷に挑戦する場合は、事前に確認しておきたい点があります。ここでは、よくある失敗を防ぐための実践的な基準を紹介します。
商品を守る強度をチェック
パッケージの役割は、商品を破損や汚れから守ることです。デザインだけに意識が向くと、強度が不足し、輸送中に商品が傷んでしまうことがあります。
商品の重さや形状、配送方法に合わせて、十分な強度を持つ仕様を選びましょう。とくに底の構造によって耐久性は大きく変わります。
たとえば、四方向から組み立てる「地獄底」は底抜けしにくく、安定性があります。また、フタと本体が一体の「N式箱」は、側面を挟み込む構造が特徴で、高い強度を確保できます。
本印刷の前に、実際の商品を入れて確認できる試作サービスを活用すると、失敗を防ぎやすくなります。
弊社ブログでは、N式箱については特徴をさらに詳しく紹介した関連記事もあります。気になる方は、あわせてご覧ください。商品に合った素材とデザインを選ぶ
パッケージに使う素材は、商品のイメージや用途に合わせて選ぶことが大切です。光沢のあるコート紙は写真や色の再現性が高く、高級感を演出できます。一方で、マットコート紙は落ち着いた雰囲気を出したい場合に向いています。
デザインを進める前に、ブランドの世界観やターゲット層を整理しておきましょう。色やフォント、レイアウトが統一されていると、ブランドとしての信頼につながります。
ただし、高級仕様にこだわりすぎるとコストが増え、利益を圧迫してしまいます。素材のグレードと予算のバランスを見ながら、現実的なラインを見極めることが大切です。
組み立てやすさに注目する
パッケージの組み立てに時間がかかると、梱包作業の効率が下がり、人件費にも影響します。とくに発送件数が多い場合は、組み立てのしやすさも選定ポイントとして押さえておきましょう。
キャラメル箱は、筒状の部分を広げてフタを差し込むだけで組み立てられるため、作業がスムーズです。一方で、N式箱は糊づけ加工がなく比較的安価ですが、組み立てには少し手間がかかります。
印刷会社のWebサイトで組み立て方を事前に確認しておくと、実際の作業をイメージしやすくなります。
知らないと危ない!パッケージに必要な表示ルール
パッケージ印刷では、さまざまな法令に配慮する必要があります。知らずに進めてしまうと、行政指導や罰則の対象になることもあるため注意しましょう。
関係する法律として、まず著作権法と商標法が挙げられます。他者が制作したデザインやロゴを無断で使用することは禁止されており、似ている表現でもトラブルにつながる場合があります。デザイン制作前に必ず確認しましょう。
また、景品表示法では、商品の内容や品質を実際よりよく見せる表現が禁止されています。さらに、容器包装リサイクル法では識別マークの表示が義務化されており、食品を扱う場合は食品表示法にも対応が必要です。
判断が難しい場合は、早めに専門家や印刷会社へ相談すると安心です。
出典:消費者庁公式サイト
出典:日本容器包装リサイクル協会「識別表示(リサイクルマーク)とは」
パッケージ表示に関する法令については、関連情報をまとめた記事も掲載しています。詳しく知りたい方は、あわせてご覧ください。パッケージの作成手順
ここからは、実際にパッケージを作るときの流れを紹介します。
初めての方でも迷わず進められるよう、ステップごとに解説していきます。
1.デザインの相談
まずはパッケージデザインの方向性を明確にしましょう。ターゲット層やブランドコンセプトがはっきりしていると、デザインの軸がぶれず、制作がスムーズに進みます。
自分でデザインデータを用意できない場合は、印刷会社のデザインサポートを活用する方法もあります。手書きのラフ案からプロがデザインを仕上げてくれるサービスもあるため、効率よく制作したい方は検討してみてください。
2.パッケージの形と材質選び
商品のサイズや用途に合わせて、パッケージの形状と材質を選びます。代表的な形状にはキャラメル箱、地獄底、ピロー型、N式箱などがあります。
それぞれの特性を理解しながら、商品の保護性能とブランドイメージの両方が満たせる形状を選びましょう。材質も同様に、コート紙やマットコート紙など、商品の雰囲気に合うものを選ぶことが大切です。
3.印刷方法の選定
小ロット印刷では、版を作らずにデータから直接印刷するデジタルプリント(オンデマンド印刷)が適しています。版代がかからないため、少ない数量でもコストを抑えられます。
なお、WAVEでは試作品(4部)はオンデマンド印刷、本印刷は高品質なオフセット印刷で対応しており、用途にあわせて最適な方式を選択できます。
一方で、大量印刷の場合はオフセット印刷のほうが費用面で有利になる場合があります。発注予定の数量に合わせて、最適な印刷方法を選びましょう。
4.見積もり
仕様が決まったら、見積もりを取得しましょう。印刷費だけでなく、加工費や送料も含めた総額を確認しておくことが大切です。
Web上で料金を公開している印刷会社なら、事前の見積もり依頼をしなくても価格を確認できます。サイズを入力するだけで、展開図テンプレートと料金が自動算出されるサービスを利用すると、スムーズに進められます。
WAVEでは料金がすべてWeb上に公開されており、サイズや数量を入力するだけで瞬時に自動見積もりが作成できます。問い合わせの返信を待つ必要がないため、複数仕様を比較したいときや、すぐにコスト感を把握したい場面でもスムーズに判断できます。
さらに、入力したサイズをもとにIllustrator形式の展開図テンプレートを自動で作成できるため、デザイン作成の準備も効率よく進められます。
5.サンプル確認
本印刷に進む前に、必ずサンプルで仕上がりを確認しましょう。実際に商品を入れて、サイズ感や強度、色味をチェックします。
画面で見た色と実物の印象が異なることは珍しくありません。そのため、このステップを省略するのは避けたいところです。試作サービスや無料サンプルを活用し、イメージ通りの仕上がりになっているか確認してください。
6.注文をする
サンプルに問題がなければ、本注文に進みます。デザインデータを入稿し、印刷や製造の工程へ移ります。
入稿時は、印刷会社が指定するテンプレートを使用するのが一般的です。データ作成に不安がある場合は、ガイドを確認するか、サポートへ相談すると安心です。
7.納品
印刷と加工が完了したら、いよいよ納品です。届いたパッケージは早めに検品し、万が一不良があればすぐに印刷会社へ連絡しましょう。
また、納品までの期間を踏まえてスケジュールを立てることも重要です。イベント出店や販売開始日に間に合うよう、余裕を持った発注を心がけてください。
まとめ
小ロットでのパッケージ印刷は、初期費用や在庫リスクを抑えながら、理想のブランド体験を届けられる方法です。テスト販売や季節限定商品にも柔軟に対応でき、改善を重ねながらビジネスを成長させられます。
失敗を防ぐためには、強度や素材、組み立てやすさを事前に確認し、法令を踏まえたデザインにすることが大切です。さらに、試作サービスを活用して実物を確認すれば「イメージと違った」というトラブルを避けられます。
WAVEでは、試作品を4部から注文でき、イメージとの相違をなくせます。対応している箱のタイプは、キャラメル箱、地獄底、ピロー型、N式箱の4種類であり、スリット追加等のアレンジが可能です。料金は24時間いつでもWeb上で確認でき、見積もりも自動で算出されます。
さらに、デザインに必須となる展開図テンプレート(illustrator)も自動で作成されるため、初めての方でも迷わず進められるのが魅力です。理想のパッケージでブランドの魅力を伝えたい方は、ぜひWAVEのパッケージ印刷を検討してみてください。
WAVEでは名刺・ポスター・パンフレットをはじめ、チラシ印刷や中綴じ冊子など多彩な印刷物をネット通販で承っています。デザイン制作のご相談も可能ですので、お困りの際はぜひお問い合わせください。

















