デザインテクニック

2017.07.10  

購買意欲を引き出す!パンフレットをデザインする際のポイント

購買意欲を引き出す!パンフレットをデザインする際のポイント

営業・販売促進などに広く活用されるパンフレット。その目的は、掲載された商品を「買いたい」と思ってもらうことです。

しかし、数多くの商品をただ掲載するだけでは、効果が得られるとはいえません。パンフレットが最大限に効果を発揮するためには、やはり相手の購買意欲を引き出すようなデザインが求められます。

ここでは、そんなパンフレットデザインについて気をつけたいポイントをご紹介します。顧客の購買意欲を引き出すデザインをぜひ検討してみてください。

パンフレットをデザインする際の3つのポイント

パンフレットをデザインする際の3つのポイント

パンフレットでは、まず伝えたいことをいかに伝えるかという点について考えましょう。

デザイン性機能価格などはもちろん、最終的に購入してもらうには問い合わせ先といった情報も大切です。特に以下3点については、配置を含めながらデザインを検討してください。

1.製品はイメージ写真を載せる

家具や食品、雑貨など、可愛さ、かっこよさのような見た目に価値のある商品・製品については、写真を掲載するようにしましょう。

写真を掲載することで、商品の見た目や機能性を判断しやすくなり、購買への動機につながります。

レイアウトのポイント

掲載写真は、上下左右を整列させてレイアウトすると見やすく整った紙面となります。

製品はイメージ写真を載せる

2.製品説明の文章は分かりやすく簡潔に

その製品がどのような機能を持ち、どんな点が特徴なのか、できるだけ分かりやすく文章で説明しましょう。

文章は、商品や製品知識のない人でも理解できる内容で作成します。専門用語等はなるべく平易で分かりやすい表現にするように心がけましょう。

レイアウトのポイント

文字情報(見出し/文章/補足情報など)は、それぞれの文字サイズにメリハリを付けたり、余白を統一します。文字組みは左揃えにし、字間/行間などは少し広めに取ると、全体として読みやすいレイアウトとなります。

商品の目的やメリットなど内容がしっかり伝わるレイアウトを心がけましょう。

製品説明の文章は分かりやすく簡潔に

3.問い合わせ先の情報は必ず掲載

パンフレットには、「どこに注文すれば良いか」が分かるように問い合わせ先の情報を掲載しておきましょう。

会社名住所電話番号メールアドレス、HPなどがあれば「○○で検索」など掲載するのも良いでしょう。情報をきちんと載せることで、お客様に安心感を与え、しっかりした会社だというのが伝わり購買に繋がります。

パンフレットのデザインはシンプルさを基本とし、読み手にとって必要な情報を、分かりやすく配置することが大切です。

例で見るパンフレットの工夫

例で見るパンフレットの工夫

パンフレットのデザインに迷ったら、実際のデザイン例から考えてみるのも良いでしょう。ここで、いくつかパンフレットに施されたデザインの工夫をご紹介します。

表紙の工夫

<何に関するパンフレットなのかを表紙に記載>

製品名やその利用シーン、簡単な説明文を表紙に配置。これによって、このパンフレットを開くと何について書かれているのかを事前に伝えることができます。

表紙の工夫

<特徴的な製品写真を表紙に掲載>

海産物なら魚やカニ、ITサービスならサーバーの写真など、パンフレット内で取り扱うジャンルを連想できるもの、あるいは特に一押しの製品についての写真を掲載。それを求めるユーザーからダイレクトに購買意欲を引き出します。

<問題提起を問いかけるようなキャッチコピー>

手渡しでなく配置型のパンフレットでは、まず手に取ってもらうことが大切。「◯◯にお困りの方!」「◯◯な方、必見!」「◯◯じゃないですか!?」のように問いかけるキャッチコピーは、自然と人にパンフレットへの興味をわかせます。

中面の工夫

中身の工夫

<必要最低限の情報だけを整理>

パンフレットのデザインは、写真・商品名・価格・キャッチコピー・簡単な説明文章だけでも、イメージは十分伝わります。

特に自動車やカメラ等の特徴的な製品や美術品・絵画作品などは、文章で多く説明するより写真を大きく掲載して見せる方がイメージしてもらいやすいでしょう。

情報を枠で囲ったり、下に線を引いたり、文字を回転させることで、要素のカテゴリーが整理され、必要な情報がわかりやすく相手に届きます。

<一押し製品を大きく取り扱う>

よく売れる一押し製品は、やはりそれだけ多くのユーザーが「欲しい」と思うものです。目を引く場所で一押し製品を大きく取り扱うことで、買うという行動を引き出します。また、ひとつの製品に興味を持つと、「ほかにも良いものがあるのでは」と、さらに中身を読んでもらいやすくなります。

まとめ

パンフレットのデザインは、売上に直接関わる大切なポイントです。自社でデザインできない場合は、デザイナーやデザイン会社に外注するのも良いでしょう。過去の制作実績を見ておくと、「どんなデザインを得意としているのか」が分かるはずです。

自作・外注を問わずスムーズに制作を進めるためには、伝えたいこと、デザインのイメージをあらかじめ固めておくことが重要です。「どうすれば購買意欲が引き出せるか」について消費者の目線から考え、パンフレットをデザインしてみてください。

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