”コート紙90kg””マットコート紙135kg”のように、紙の厚さを表す時には重さの単位「kg」が使われます。

「厚さなのにどうしてkgで表示されるのか??」今日はそんな疑問にお答えします!

紙厚を表す「kg」って?

実は「kg」は印刷用紙1000枚の重さを表しています。

印刷業界では印刷用紙1000枚を1連といい、その1連の重さを連量(れんりょう)と呼んでいます。紙が厚くなればもちろん1連の重さも重くなります。つまり数字が大きくなるほど紙は厚くなります。

連量は紙の製法や種類等によって違いが出る場合もありますが、紙の厚さをはかる目安として広く利用されています。
また原紙サイズは主に菊判(636mmx939mm)と四六判(788mmx1091xmm)がありますが、ウエーブでは四六判の表記に統一しています。

”コート紙90kg”は、四六判(788mmx1091xmm)の1連(1000枚)の重さが90kgのコート紙、ということになります。

コート紙90kgの1枚の厚さは約0.083mm、マットコート紙135kgの1枚の厚さは約0.174mmです。kgで表記した方がわかりやすいですよね (*・ω・)ノ

ウエーブの取り扱い用紙はこちら