チラシでは伝えきれない内容をまとめたい、とはいえ冊子にするほどのボリュームでもない。そんな場面で頼りになるのが「3つ折りパンフレット」です。
その中でも、とくに扱いやすいのが「3つ折りZ(外3つ折り)」です。開いた瞬間に全体の流れを把握できるため、展示会や営業ツール、DMなど幅広いシーンで活躍します。
この記事では、3つ折りZの主なメリット、C折りとの違い、そして折り方のコツまでわかりやすく解説します。
3つ折りZのメリット
3つ折りZ(外3つ折り)とは、紙面を3等分し、山折りと谷折りを交互に折ってZ字型に仕上げる方法です。表裏で合計6ページとなるため、パンフレットやリーフレットでよく使われています。

では、なぜ多くの企業がこの折り方を選ぶのでしょうか。ここからは、代表的な5つのメリットを順に見ていきます。
カバンや封筒に収まりやすい
3つ折りZの大きな魅力は、そのコンパクトさです。A4サイズの用紙を外3つ折りにすると、仕上がりは約99mm×210mmとなり、長形3号封筒にきれいに収まります。DM発送との相性がよいのは、このサイズ感によるものです。
展示会で配布する際も、折りたたんだ状態であれば受け取った方がそのままカバンに入れやすく、負担をかけません。営業訪問でもさっと取り出して説明できるため、冊子タイプにはない取り回しのよさが光ります。
中面をすぐに確認してもらえる
3つ折りZは、開いた瞬間に中面全体が一度に目に入る構造です。巻き3つ折りのように内側へ面が巻き込まれていないため、どちらの端から開いても内容をすぐ確認できます。
この閲覧までの早さは、読者の興味を逃さないためにとても有効です。サービスの全体像や料金表など、ひと目で理解してほしい情報がある場合に、とくに力を発揮します。
たくさんの情報を掲載できる
1枚の用紙を3つに折ることで、表裏に3面ずつ、合計6ページの構成が生まれます。チラシは2ページ、2つ折りは4ページであることを踏まえると、3つ折りZは情報量にしっかり余裕があります。
たとえば会社案内なら、表紙にロゴとキャッチコピー、中面に事業内容、裏面に会社概要といった配置が可能です。ページごとにテーマを整理できるため、読み手にとっても内容が追いやすく、理解しやすい構成になります。
ユニークなデザインが可能
3つ折りZは、展開したときのダイナミックな見せ方ができる点も魅力です。3面をつなげた大胆なビジュアル表現や、Z型の動きを生かした個性的なレイアウトによって、他社との差別化がしやすくなります。
また、正方形に近い四角型サイズや縦使いパンフレットなど、定型にとらわれない作成も可能です。表面加工や特殊紙を組み合わせれば、手触りや質感を通じてブランドイメージをより印象的に伝えられます。
商談・展示会・DMなど幅広いシーンに対応
3つ折りZは、用途を選ばない汎用性も大きな強みです。商談ではページを順に開きながらストーリー立てて説明でき、展示会ではコンパクトで配りやすく、DMでは長3封筒にそのまま封入できます。
店舗案内やメニュー表、イベントプログラムなど、業種を問わず幅広く活用できる点も魅力です。クーポンを組み込めば、来店や問い合わせのきっかけづくりにもつながります。
WAVEでは3つ折りZ(外3つ折り)を折り加工として選べる商品をご用意しています。3つ折りZ(外三つ折り)の詳細を知りたい方はご覧ください。
3つ折りZと3つ折りC(巻き3つ折り)の違い
3つ折りには「3つ折りZ(外3つ折り)」と「3つ折りC(巻き3つ折り)」の2種類があります。どちらも6ページ構成ですが、折り方や見開きの特性に違いがあります。
3つ折りZは、山折りと谷折りを交互に行ってZ字型に仕上げるのが特徴です。両端のどちらから開いても中面が見えるため、2つのトピックを並列で紹介したい場面に向いています。

一方のC折り(巻き3つ折り)は、片側の面を内側に巻き込んで折る方式です。表紙を開くと巻き込み面が現れ、その後ろへと順番に読み進める構造のため、ストーリー性のある説明をしたいときに適しています。

データ作成でとくに注意したいのが「面幅」の違いです。C折り(巻き3つ折り)は内側に巻き込む面を2〜3mm短く設計する必要がありますが、3つ折りZは基本的に3面を均等幅で仕上げます。この違いを理解しておくと、想定どおりの仕上がりに近づけやすくなります。
3つ折りZは動線づくりが成果を分ける
3つ折りZは構造がシンプルなだけに、情報の並べ方がそのまま読みやすさに直結します。横書きの場合、視線は左から右へ流れるため「課題→解決策→サービス紹介」のように順番を意識して配置すると、読者が内容を自然に追いやすくなります。
また、データ作成やレイアウトに不安がある場合は、デザイン制作から相談できる印刷会社を活用するのも有効です。
「法人で印刷物の発注や制作に関わった方」を対象にしたWAVE独自調査では、印刷会社を選ぶとき「『サイズ・仕様・デザインに関する相談やアドバイス』のサポートがあると助かると思いますか?」という質問に対して、全体の7割以上の方が「助かる」と回答しました。
調査データ引用元:https://www.wave-inc.co.jp/weblog/?p=31651
WAVEでは、デザイン相談から印刷、折り加工まで一括でサポートしており、お客様の時間と手間を大幅に削減できます。こうした専門サポートを活用することで、3つ折りZの制作はぐっとスムーズになり、ビジネスのチャンスを逃さない一冊に仕上げられるでしょう。
「伝わる資料」として確かな成果を狙うなら、印刷品質・スピード・サポート体制が揃ったパートナーを選ぶことが重要です。
手作業で3つ折りZをキレイに折る方法
少量であれば、手作業で3つ折りZを仕上げることも可能です。A4用紙を3等分に折る際は、別のA4用紙をガイドとして重ねる方法や、定規で99mm(A4横幅297mmを3等分)を測って折り目を付ける方法が使えます。
ただし、手作業にはどうしても限界があります。折りズレや手跡、紙のクセが出やすく、枚数が増えるほど仕上がりにばらつきが生じます。均一な品質を確保したい場合は、別の手段を検討することをおすすめします。
プリンターでZ折りを自動化
オフィス向け複合機の中には、フィニッシャー(自動折りユニット)を搭載したモデルがあります。このオプションを使えば、印刷と同時に自動でZ折りができるため、作業の手間を大きく減らせます。
手作業で起こりがちな折り位置のズレや、バインダーからのはみ出しといった問題も軽減できるため、社内資料をまとめて作成する場面では効率化のメリットがとても大きいです。
一方で、フィニッシャーの導入にはコストがかかり、設置スペースも必要です。そのため、すべてのオフィスで導入できるわけではありません。また、印刷から折りまでは自動化できても、デザインの相談や用紙選びなどのサポートは受けられない点にも注意が必要です。
印刷会社の折り加工サービスを活用
品質と効率のバランスを重視するなら、印刷会社の折り加工サービスを活用する方法がおすすめです。大量に作成しても品質が均一に保たれ、短納期で対応してもらえる場合も多くあります。
ネット印刷サービスであれば、オンラインで完結できる点も大きな利点です。データ入稿から印刷、折り加工、発送まで一括で依頼できるため、担当者の負担を大きく減らせます。
さらに、印刷会社によってはデザイン制作をサポートしているところもあります。情報整理やレイアウトの提案を受けられれば、初めての3つ折りZでも安心して制作を進められます。
パンフレット印刷なら、折り加工がセットになった商品として注文できるため、個別にオプションを追加するより費用面で有利になるケースもあります。納期や予算に合わせて、最適な注文方法を選んでみてください。
デザインが不安な場合は、WAVEのデザイン制作サービスでもレイアウトや構成をご相談いただけます。デザイン制作もWAVEにお任せください。
まとめ
3つ折りZ(外3つ折り)は、コンパクトな携帯性と、開いた瞬間に全体を見渡せる即閲覧性を兼ね備えた折り方です。6ページ構成で情報を整理しやすく、商談や展示会、DMなど幅広い場面で活躍します。
巻き3つ折りとの違いを理解し、用途に合わせて折り方を選ぶことで、より効果的なパンフレットを作成できます。手作業での折り方も知っておくと、急ぎの対応が必要なときに便利です。
品質と効率を両立したい場合は、印刷会社の折り加工サービスが頼れる選択肢になります。WAVEでは折パンフレット印刷をはじめ、チラシ印刷に折り加工をプラスした注文にも対応しており、最短翌日出荷も可能です。販促のタイミングを逃したくない方にとって心強いサービスといえます。
デザインから相談したい場合は、デザイン制作サービスも利用できます。3つ折りZを使った販促物の作成を検討されている方は、ぜひWAVEへお問い合わせください。
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