ご質問回答Q&A

2010.07.06  

ブログQ&Aコーナー「折パンフレット印刷って何?」

お世話になってます。印刷のウエーブの橋本です。

普段はお電話などでお客様からの質問にお答えする仕事をしています。
このブログをご覧の皆様とも、もしかしたらお話しさせていただいているかもしれません。

私、ウエーブの橋本が印刷業界に入って早三年が経ちました。
別にここで印刷業界の昨今を取り巻く問題について触れるつもりは毛頭ありません。
そんな高尚な人間ではありませんし、何より堅苦しいのは苦手です。
ここでは、緩く軽く、印刷のことについて理解が深まれば良いなぁと思ってます。
一回目ということもあって、緊張しておりますが温かく見守ってやってください(‘ω’;)

さてさて、今日のテーマは折パンフレット印刷についてです。

フライヤー印刷に折加工のオプションをつけるのと、
折パンフレット印刷で注文をするとで、なんでこんなに金額が違うの(´・ω・`)?

例えば、A4フライヤーに三つ折りオプションをつけるのと、
A4折パンフレット印刷6ページはどう違うのでしょうか。
そんなお問い合わせがしばしば寄せられます。

お答えいたしましょう(*´ω`*)

印刷に使用する機械や用紙はいずれの商品も同じなのですが、
仕上がりサイズが違うのです。

A4フライヤーに三つ折り加工をつけていただく場合、
仕上がりサイズはA4の三分の一になります。
つまり、A4サイズの印刷物を三つに折るわけなんですね。

A4折パンフレット印刷6ページの場合、
折って仕上がったサイズがA4になるのです。
つまり、印刷の面積はA4折パンフ6ページなら、
A4の三倍ぐらいのサイズを印刷するわけです。

と、まあ、サイズが違うから料金がかなり違ってくるんですね(*´ω`*)

じゃあ、A4折パンフレット4ページの印刷をするのと、
A3フライヤーに二つ折り加工をするのはどう違うの(´・ω・`)?

この場合、仕上がりはいずれもA4になるわけで、サイズは同じです。
では何が違うのでしょうか。

その答えは、納期と紙種にあります(`・ω・´)

折パンフレット印刷は、折加工も含めて4営業日の商品になります。
また、用紙の種類もパンフレットとして使いやすい厚さのものになっているのです。
そして、お値段も加工代が込みになっていたりします。

一方、フライヤー印刷は折加工こそ別途料金になってしまいますが、
印刷にかかる納期が選択できるようになっています。
紙の厚さもフライヤー向きに薄いものを用意しておりますので、選択の幅が広がります。
より短納期、あるいはより料金をお安くしたいとお考えであれば、
フライヤー印刷の方がかゆいところに手が届く商品なのかもしれません。

それぞれの特性を知ることで、さらなるコストダウンが図れそうですね(*´ω`*)

このように、各商品の特性を理解して多くのお客様が満足できる
印刷をご案内できるよう、これからも勉強を重ねていきます。
なにとぞ応援をよろしくお願いいたします。

この記事の担当は橋本になります。
次回も宜しくお願いします。