食生活の改善提案

2022.09.13  

【食生活の改善提案】季節の食材を取り入れましょう!「サツマイモ」

【食生活の改善提案】季節の食材を取り入れましょう!「サツマイモ」

ウエーブ産業医が社員専用サイトで公開している「季節の食材紹介と超簡単レシピ」を皆さんにもこっそりお教えする「食生活の改善提案」コーナー。9月は「サツマイモ」のご紹介です!

健康になりたい皆さんも健康経営優良法人に認定されたい企業様も、ぜひご参考になさってください!

サツマイモは、あのNASAに準完全食品認定されている!

サツマイモは、サツマイモ β-カロテンが皮膚・粘膜に働き、風邪など鼻・のどからの感染症にかかりにくくしてくれ、
ビタミンCがコラーゲン生成を促進し、免疫機能を高め、美容効果大、
ビタミンEが細胞の老化を抑えてくれ、生活習慣病改善にグッド、
牛乳よりもカルシウムが豊富でビタミンK も含まれ、骨や歯を丈夫にし、イライラを抑え、
カリウムがむくみ予防や高血圧予防に効き、
ビタミンB1 がブドウ糖を効率よく体内で使えるようにしてくれ、
レジスタントスターチが血糖値の上昇をゆるやかにし、
食物繊維が便通を整え、
ポリフェノールがβ-カロテンやビタミンEの抗酸化作用をパワーアップし、

と野菜と穀物の良さを合わせ持つ、スーパー食材です。
今月はサツマイモを使った、簡単イチ押しメニューをご紹介しましょう。

サツマイモ メニュー

I. サツマイモチップス

~うちの定番です。といっても秋が本番なので、これからまた作ります。パリッと甘くておいしいです。いくらでも食べられるので、食べ過ぎに注意しましょう。エッ?便秘ですか?それなら体重を気にせず、食べ過ぎた方がよいかも…~

  1. サツマイモ3分の1個分くらいを縦半分に切ります。それを端から薄く切っていき、切ったものは、ペーパータオルの上に並べて水分を取っておきます。

    サツマイモをいちょう切りに

  2. フライパンの底全体に油が回る必要はないので、底の3分の1程度には回るように、サラダ油を入れます。

    サラダ油を入れますライトで光って見えにくくてすみません。

  3. 火を入れる前に、薄切りサツマイモを1枚ずつ油の上に載せていきます。サツマイモが勝手に油を広げてくれます。

    サツマイモをあげます

  4. サツマイモを全部フライパンの油の上に載せ終わったら、フライパンを強火にかけます。
  5. 油がフツフツとしてきたら、箸で軽くかき混ぜます。
  6. 下右の写真のように、キツネ色にカリっとしたらフライパンから取り出して、ペーパータオルの上に載せ、全体にさっと塩をふってからお皿に盛り付けたら出来上がり。

    油を切ります

  • ※1 出来上ったサツマイモチップスの上から、ハチミツと黒ゴマを掛けるとおやつの「オサツチップス」に早変わりします。
  • ※2 ハンバーグやステーキなどの上に載せると、オシャレで美味しい飾りとして、別の顔を見せてくれます。

II. サツマイモの簡単みりん煮

~手軽なおかずで、甘味があり、満足度大です。~

  1. サツマイモ3分の1個分くらいを縦半分に切ります。それを端からチップス用の2倍程度の厚みに切っていきます。目安として、3分の1 で、6~7枚程度が扱いやすいです。

    サツマイモをいちょう切りにします

  2. 切ったサツマイモを、フタ付きのレンチンできる容器に入れ、全部のサツマイモの上面がギリギリ隠れる程度の水を上から入れます。

    水を入れて加熱

  3. フタをして、1,000Wのレンジなら1分半、600Wなら2分、レンチンします。
  4. 加熱後、フタの上からさっと水をかけて、そのまま30秒程度蒸らします。

    水を切る

  5. フタをずらして、中の水だけ、すきまから流して捨てます。
  6. フタを取り、サツマイモの上から、みりん大さじ1杯と出汁しょう油大さじ1杯をかけます。
  7. もう一度フタをしてから容器を少し傾けたりまっすぐに戻したりして、サツマイモの形が崩れないよう、中の調味料をまぜながらサツマイモにいきわたらせます。
  8. フタをしたまま1,000Wのレンジなら1分、600Wなら1分半、レンチンしたら、1~2分そのまま置いて、味をしみこませます。
  9. 最後にお皿に盛り付けたら出来上り。

    サツマイモをいちょう切りにしますシンプルですが、サツマイモ本来の甘味が引き出されて、
    とてもおいしいです。

Ⅲ. 簡単みりん煮を、簡単にバージョンアップ6種類

→たくさん作ってふた付き容器で汁ごと保管しておくと、冷蔵庫で1週間は日持ちし、様々なお料理に変身してくれて大助かり。

その1. 「サツマイモのレモンみりん煮」

みりん煮レシピの、6.のところで、レモン汁を少し絞っておくと、また別の味わいを楽しめます。

その2. 「おいしくておしゃれなオードブル」

オシャレに仕上げたい方は、お皿に盛り付けてから、上から生クリームを掛けたり、生クリームが無ければ、牛乳を小さじ1~2杯程度かけ、水菜の青い部分などを飾ります。

その3. 「繊維タップリサラダ」

完成したみりん煮の水気を器を傾けて軽く切って、お好きな野菜サラダにいれます。混ぜ込んでも、上に載せても。

その4. 「オサツ入りミルクスープ」

市販の顆粒状コンソメを分量の半分の水またはお湯で溶かし、大さじ3杯(一人分につき)の牛乳と完成したみりん煮を入れて、全体が温まるまで火にかけるだけ。みりん煮は軽くかき混ぜて潰してもいいし、そのまま形が残っていてもOK。

その5.「オサツ・ジャガ・マヨ」

  1. 大き目のジャガイモ1個を皮つきのまま洗います。
  2. ラップで包んで600Wで6分レンチンします。
  3. ラップの上から水をかけて冷まします。
  4. 手で持てる熱さまで冷めたら、ラップを外してさらに水を掛けます。
  5. 皮がふやけてくるので、カンタンに手でサッサっと皮をむきます。
  6. 適当に切り分けます(形は問わず、キッチンバサミや包丁などで12~15個くらいに切り分ける)。
  7. 簡単みりん煮の水気を軽く切ります。
  8. あればレーズン(干しブドウ)を大さじ1杯のお湯で軽く戻してから大さじ1杯の水を掛けて冷やします。
  9. ジャガイモと簡単みりん煮と戻したレーズンをすべて器に入れます。
  10. マヨネーズを掛けて混ぜ合わせます。もし塩味が足りないと思ったら、塩を掛けるか小さじ1杯の薄口しょう油を混ぜ込んでください。最後にフライドオニオンやフライドガーリックを載せると、見た目のパンチも効いて、食べるときの味も食感も楽しめます。

その6.「オサツとリンゴのサラダ」

  1. 小さめのリンゴを、芯を取り除いて適当に切ります。
  2. 簡単みりん煮の水気を軽く切ります。
  3. あればレーズン(干しブドウ)を大さじ1杯のお湯で軽く戻してから大さじ1杯の水をかけて冷やします。
  4. リンゴと簡単みりん煮と戻したレーズンをすべて器に入れます。
  5. マヨネーズまたはお好みのドレッシングを掛けて混ぜ合わせるだけ。あとは、リンゴのシャキシャキ感・爽やかな酸味と、みりん煮のトロンとした食感・上品な甘さの両方が、お互いを引き立てます。甘いのが好きな方は、ぜひ湯戻しレーズンを入れてみてください。
いかがですか?
ぜひ、お試しください。

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