「狙ったものを手に入れる」ための名刺とは?
ビジネスに求められる要件を解説
皆様の名刺デザイン・名刺ご注文に役立つヒントをご準備しました。
何を、名刺に求めますか?
WHAT?
何を、名刺に求めますか?
すぐに、この問いに応えられるでしょうか?
即答が難しい場合は、答える前に、先ず考えてみましょう。
WHEN?
いつ、名刺を渡しますか?
WHO?
誰に、名刺を渡しますか?
WHERE?
どこで、名刺を渡しますか?
HOW?
どのように、名刺を渡しますか?
この答えを考えても、「何を?」に対して答えられないかもしれません。
そこで、続いて考えてみましょう。
なぜ、名刺を渡しますか?
WHY?
では、なぜ、名刺を渡しますか?
言い換えれば、名刺を渡す狙いは、何ですか?
- 会社名を覚えてもらうため
- 初対面の相手に自分の名前(と顔)を覚えてもらうため
- 担当交代により、ご挨拶をするため
- ビジネス成立のきっかけをつかむため
- 捨てずに取っておいてもらい、必要になった時に連絡してもらうため
- 進行中のビジネスにおいて、連絡先を交換するため
いろいろな場面が想定できますが、
6 の進行中のビジネスにおける連絡先交換の場合は、
お渡しした名刺がどのようなものであっても、仕事上必要なので、相手に取っておいてもらえるでしょう。
それ以外の、1 から 5 の場合は、名刺がビジネスのきっかけ(今回でなくても次の)・成立・継続において、重要なツールの一つになることは、経験則でお分かりだと思います。
それでは、「どうしたら」、日々たくさんの営業がアポをとって面談する相手に、

- 会社名を覚えてもらえますか?
- 名前を覚えてもらえますか?
- 担当が変わったことを覚えておいてもらえますか?
- ビジネス成立のきっかけをつかめますか?
- 捨てずに取っておいてもらえますか?
そのためには、担当者が信頼を勝ち取る必要があることはもちろんです。
しかし、見た目、見た目から来る印象、話し方、声のトーン、初対面であること、飛び込み営業であること、これまで取引履歴がないこと、そのようなことは、今更変えられません。
その状況で、目指すものは、とにかく
- 印象に残る事
- 信用できる相手と思ってもらえる事
- 会話のきっかけ
でしょう。
名刺交換の瞬間こそ、ビジネスチャンス!
この人手不足、働き方改革の時代に、
すべての取引先にベテラン社員を送り込むことはほぼ不可能。
それでも成果を挙げなければ、ビジネスは成り立ちません。
ここで、新人が行っても、ベテランが行っても、
変わらず同じ成果が挙げられるとしたら、
それは、名刺交換の際のインパクトでしょう。
ビジネスマナー通り、頭を下げながら名刺交換をして、
自分の名刺入れの上に置かれた名刺を見て、相手が、
黙ってすぐに横に置いたり、
名刺入れにさっさと片づけてしまったら、
それは、名刺デザインの選択ミスかもしれません。
そうではなく、
もしそこで、相手が
びっくりした表情をしていたら?
まじまじと名刺を見ていたら?
それは、その名刺や名刺に載せた情報が、相手に対して何らかのインパクトを与えたからでしょう。
そこですかさず、
「珍しい形でしょう?」
「弊社のオリジナル名刺なんです。」
「○○に興味がお有りですか?」
「ちょっと独特の色調でしょう?」
「日本古来の柄なんです。」
「今年からこの名刺になったんです。」
などと、言ってみましょう。
もしどこが相手の琴線に触れたのか分からなかったら、
もっと漠然と、
「ご興味がお有りですか?」
などと相手に話題を振ってみたりすると、
そこから会話が広がります。
もしかしたらその日すぐにビジネス、とならなくても
大きなインパクトを相手に与えて、
- 会社名を覚えてもらえる
- 名前を覚えてもらえる
- 担当が変わったことを覚えておいてもらえる
- ビジネス成立のきっかけをつかめる
- 捨てずに取っておいてもらえる
という目的達成をグンと身近に引き寄せられるはず。
ビジネスが始まる、広がる名刺
それでは、どうしたら、チャンスをつかめる、チャンスが広がる名刺を作れるのでしょうか?
名刺の作成には、ちょっとした「コツ」「テク」が有ります。
それは大きく分けると
- 用紙を選ぶ
- 印刷方法を選ぶ
- さまざまな加工を施す
- デザイン要素:形状を特別にする
- デザイン要素:色の使い方を工夫する
- デザイン要素:文字などの情報レイアウトを工夫する
- きれいな印刷・加工をしてくれる印刷・加工会社を選ぶ
などになるでしょう。
1. 用紙を選ぶ
見た瞬間に、ツヤやスバ抜けた白さなどで違いが分かるもの
触った瞬間に、手触りや厚みで違いが分かるもの
その両方を兼ね備え、見て驚き、触ってさらに違いが分かるもの
が有ります。
一口に白といっても、その表情は様々です。同じ白でも、落ち着いた印象を与えるなら若干黄色みを帯びた白、信頼感を演出するためには若干青みを帯びた白、逆に豪華さ華やかさを演出するためにはパール調の白の紙を選ぶとよいでしょう。
ペルーラ スノーホワイト

ペルーラ スノーホワイトとは、スペイン語の「真珠」が語源であり、名前のとおり両面に上品で美しいパールトーンの輝きを持つファンシーペーパーです。平滑性が高く、滑らかな手触りです。印刷物に高級感を出したい際に絶大な効果を発揮します。インキが乗った部分の発色も高い彩度で表現されます。「スノーホワイト」は白色度が高いので、ペルーラの中でもより気品のある印象を与えます。
オンデマンド印刷対応厚紙系
サテン金藤

サテン金藤とは滑らかでしっとりとした手触りで、特に白を基調としたデザインに効果を発揮する最高級のダル系マットコート紙です。サテン金藤の特徴として紙面の光沢を抑え、印刷面は光沢が出るように仕上げられておりますので文字や絵柄がよく映えます。高級感を演出したい場合やアート関係でのご利用に最適です。
オフセット印刷対応オンデマンド印刷対応厚紙系
また、普通は表面が平らな用紙が多いので、表面が少しざらざらしていたり、繊維が入っていて和紙調に見える用紙は、特別感が有ります。逆に、超平滑・なめらかな用紙を選んで、高級感を追求する方法も有ります。
しこくてんれい

しこくてんれいとは、羽のような特殊繊維を混抄した上品な風合い、肌合いをもつ和紙風の用紙です。鉛筆やペンなどとの相性が良く、筆記性に優れています。裏面はケント紙になっております。しこくてんれいは連量180kg以上の厚紙系の用紙です。また、用紙に表裏がありそれぞれ風合いが異なります。しこくてんれいの色は しろ です。
オンデマンド印刷対応厚紙系
マシュマロCoC

マシュマロCoCは、きめ細やかな滑らかさと新雪のような白色度が特徴の最高級上質紙です。非塗工紙としては世界最高水準の平滑性を持ちます。高級感を演出したい場合やアート関係でのご利用に最適です。
インクジェットプリンター対応用紙となっておりますので、ご家庭のプリンターでハガキの宛名面などを印刷して頂けます。
オフセット印刷対応オンデマンド印刷対応厚紙系
用紙によって、印刷や加工の仕上がりも違ってきますし、対応できる印刷や加工の種類も違ってきます。

箔プリント加工の用紙適正
それぞれの用紙の特徴を良く調べて、サンプルも取り寄せて、作成したい名刺のイメージや、名刺原稿が文字原稿が主体か、写真やイラストが主体か、等によって細かく検討することが、希望通りの名刺を作成する第一歩になります。ここは、慎重に行きたいところです。たくさんのオプションを持っている、信頼できる印刷・加工会社に、デザイン内容を説明して、相談するとよいでしょう。
2. 印刷方法を選ぶ
印刷方法には、オフセット印刷とオンデマンド印刷があります。
それぞれ細かい特徴がありますが、大きな違いは、
- オフセット印刷の方が、より緻密で再現性のよい印刷ができるという長所がある一方で、コストが非常に高くつくため、どこの印刷・加工会社も、印刷した後から施せる加工の種類をオンデマンド印刷より少なく設定している。
- オンデマンド印刷は、印刷のきれいさではオフセット印刷に劣るが、印刷した後から様々な加工をバリエーション豊富に施せて、オンリーワンを作りやすい。
ということが挙げられるでしょう。
ただし、オフセット印刷の場合に、どの程度高精細の印刷ができるかは、それぞれの印刷会社の実力によって大きく違ってきます。
作りたい名刺が、文字や絵柄・写真のインパクトで勝負するのか、それとも形状や加工で勝負するのか、というところで、用紙との相性も加味して、慎重に選ぶことが大切です。
3. さまざまな加工を施す
- 見た瞬間の特別感・特別感
- 受け取って触って初めて分かる違い
- 受け取って、間近で見て初めて分かる違い
- 見た瞬間、そして手にした瞬間のダブルの驚き
が有ります。箔押し加工、クリアトナー加工、箔プリント加工、エンボス加工、表面加工、などの様々なオプション加工が、オンリーワンの実現をしてくれます。

ここからは、名刺本体のデザインの関わるお話になります。
4. 形状を特別にする
- 見見た瞬間の特別感・オンリーワン感

5. 色の使い方を工夫する
- 見た瞬間の特別感・オンリーワン感





6. 文字などの情報レイアウトを工夫する
- 見た瞬間の特別感・オンリーワン感



7. きれいな印刷・加工をしてくれる印刷・加工会社を選ぶ
- 見た瞬間の特別感・特別感
- 受け取って触って初めて分かる違い
- 受け取って、間近で見て初めて分かる違い
- 見た瞬間、そして手にした瞬間のダブルの驚き
デザイン・用紙・印刷方法・加工、それらがマッチしていないと、狙い通りのすばらしい相乗効果を生み出すことはできません。
また、いくらデザインの工夫をし、素晴らしい用紙を選び、ベストの印刷方法を選び、高級な加工・目立つ加工を施したところで、その印刷や加工がキレイに仕上がっていないと、すべてが無駄になってしまいます。
デザインは非常に大切なカギを握っていると言えるでしょう。
先進の技術と信頼の印刷・加工会社、ウエーブ
1998年5月。それが、ウエーブがインターネットを利用したオフセットカラー印刷の通販を開始した時です。そこから、ネット通販の草分けとして、様々な認証を獲得し、自動化を導入先進的に推進し、自社で印刷・加工をはじめとするさまざまなFA機器を自社で開発・設計・製造・自社に導入/販売し、技術と信頼と人と環境の保護で、業界を牽引してきました。


大型自動印刷機にて生産中のシーン

自動で印刷機に供給される用紙

インキも自動で印刷機に供給される

自社開発・設計・製造のパレタイザーでラクラク完成品を運搬

自社開発・設計・製造のFAシステムで二つの製造ラインを、一つのラインへと統合、生産物が同一か否かで方向・タイミングを変更可能

Japan Color 認証とは
Japan Color 認証制度は、(社)日本印刷産業機械工業会(JPMA)様が行っている、日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準的な基準であるJapan Color に基づいて認証を行うものです。
「標準印刷認証」は、印刷機械のメンテナンスと数値管理等によって、安定した品質の印刷物を作成できる工程管理能力について認証するものとなります。
Japan Color 認証取得

クリオネゴールドプラス認証取得
ISO27001 ISMS基本方針
(情報セキュリティマネジメントシステム)

ISO27001 認証取得
コールセンター完備
お客様ひとりひとりをサポート

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はじめてのお客様や、いつもご利用いただいているデザイナー様、お急ぎのお客様まで、信頼のビジネスパートナーとなれるよう、専門のコールセンターをご用意して万全のサポート体制を整えています。
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