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事例に学ぶ!写真・画像だけでもポスターで大きなインパクトを与える

様々な場所に掲示されるポスター。メディアの特性上、紙面でインパクトを与え人目を引きつけることが重要となります。文字を多く使わず写真や画像をメインとした構成にすると、工夫次第で見る人に大きなインパクトを与えられるポスターになります。

今回は、写真や画像を中心としたポスターの効果や活用方法をご紹介します。

ポスターにおける画像・写真の役割

街中や駅構内で意識して周りを見渡すと、様々な場所にポスターが掲示されています。写真や画像をメインとした目を引く構成で、インパクトのあるものが多いですよね。

例えば、ポスターが文字だけで構成されていたとしたら、内容を理解するためには文字を読む必要があり、パッと見ただけで内容を理解するのは難しいでしょう。また、遠くからではまったく何のポスターなのかはわかりません。

写真や画像があるからこそ、ひと目で内容が伝わり、訴えたいことを認識してもらえるのです。

PR用のポスターなら、美しく鮮明な画像を使うことで、その魅力を最大限に伝えられます。イベント用のポスターならアーティストや作品の写真や画像を使いイベントの雰囲気を伝えることで、見た人が自分が参加した場合の具体的なイメージを想像することが可能です。

つまり、ポスターに写真や画像を用いることで、伝えたいことを一瞬でより確実に伝えられるメッセージ性を強めることができるといえます。そして、文字を並べて説明するよりもはるかに大きなインパクトを残すことができるのです。

画像・写真を中心としたポスターの事例

写真や画像を中心としたポスターに向いているのは、コンサートやライブ、展覧会、美術展などです。ポスターは少し離れたところから見られるのが一般的なので、遠くからでもイベント内容や展示物が分かりやすいように工夫することが大切です。

例えば、コンサートやライブポスターであれば、アーティストの写真を使ったり、展覧会なら作品をメインにしたデザインにしたりすることで、見た人にどんなイベントなのかが伝わりやすくなります。

写真や画像を使ったポスターの活用方法を具体的にご紹介していきます。

コンサート用ポスター

コンサートのポスターなら、アーティストや出演者、楽器などの写真や画像を大きく用いたレイアウトで、誰のイベントなのか、また何のイベントなのかをひと目でわかるようにします。

イベント名と日時を入れれば、あとは特に文字を入れなくても立派なポスターになります。写真をセピアやモノトーンにするといった加工をすることでセンスアップすることもできます。

美術展、展覧会ポスター

美術展や展覧会のポスターには、写真や画像を中心としたポスターがピッタリです。

メインとなる作品の写真を大きく取り入れることで、見た人にわかりやすく内容を伝えることができます。作品だけで作者がわかるものなら、細かい説明文を入れる必要がなく、スッキリとしているのにインパクトを与えるポスターになるでしょう。

観光ポスター

県をPRする観光ポスターでは、やはり景色や観光名所の写真を使ってアピールするとよいでしょう。

きれいな山や海、滝、川、橋などを背景に使ったり、いくつかの名所の写真を並べたりしたポスターもあります。名所や名物の写真を効果的に掲載することで、文字は短いキャッチコピーと県名だけでもその土地の良さが十分に伝わるはずです。

キャンペーンポスター

飲食店のキャンペーン用ポスターの場合は、一押しの商品の写真を大きく掲載するとそれだけでインパクトを与えることができます。

おいしそうな料理や食材などの写真は見る人をひきつけるのはもちろん、食欲をかき立てます。また、一押しの商品だけではなくほかの商品も小さく載せると、バリエーションを見せることができたり、比較効果によって売りたいものの良さを際立たせることができるでしょう。

まとめ

写真や画像を大きく用いたポスターは、見た人にインパクトを与えるポスターになります。写真の大きさやレイアウトを工夫すれば、人目を引く魅力あふれるポスターになるでしょう。

ただし、そのためには、写真が鮮明できれいであることが必要不可欠です。写真や画像メインのポスターでは、色味をしっかりと出して写真を際立たせることがとても重要になります。

同じ写真でも色味や鮮明度によって与える印象に大きな違いが生じます。せっかくの美しい風景写真や人物写真も、粗く不鮮明に印刷されるとイメージダウンにつながりかねません。特に食べ物の写真は、色味のちょっとした違いでおいしそうに見えたり、逆効果になったりするので注意が必要です。

写真や画像選びの際には、印刷後の画像のビジュアル、クオリティーもしっかりと意識することで、より写真が引き立つポスターになるでしょう。

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