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2025.01.27  

今回は、実はいまさら聞けない印刷用語の一つ、「PUR製本冊子印刷」についてご紹介します

PUR製本冊子の特徴

簡単に言えば、

  • ページ数の多い冊子に最適な無線綴じ製本の一つで、
  • PUR専用の糊が付いている近く(ノドと言います)の近くもキレイに色がついてしわになりにくく、
  • ページを根元近くからバシッと開けるので開けたまま置いておけて、
  • 繰り返し使ってもダメになりにくい耐久性があり、
  • 寒くても暑くても本の耐久性が良くて
  • 最後に本を捨てた後で、古紙再生の際に紙(リサイクル)と糊(燃えないゴミ)とを分離して捨てられる古紙適正Aランク再生紙がゲットできる製本方法

ということでしょうか。

フーン、そうなんだ。
良いことずくめですよね。
今まで、PUR製本冊子印刷を活用しておられました?
「そんな製本方法は知らなかった」とおっしゃる方の方が多いのでは?

ちょっと周りを見回してみましょう。

PUR製本冊子

カタログ、会社年鑑、美術図録、教科書、副教材、参考書、問題集、報告資料、学術雑誌、記念誌、図巻、辞書・辞典、マニュアル、シラバス、時刻表、・・・世の中には、ものすごい種類の「分厚い本」があります。

「開けっ放し」ができる

この手の分厚い本を読んでいる最中に、
もしページを開いたままにしておけないとなると、
つまり、勝手にページが閉じてくる製本方法(普通、閉じますよね)なら、
栞を探し回ったり、
そこら辺にある分厚い目のものを無理やり乗せたり挟んだり、
奥の手は、本を逆向けにして、ページを机に向けて広げて置いたり、・・・
こんな簡単には読み切れないようなボリュームの本で
毎回それをやっていると
絶対、本やページを傷めてしまいますよね。
それでもどこを見ていたか、分かるようにして置く必要は絶対あります。

そこで、もし本を頼んだ会社様が
PUR製本冊子印刷を選んでくれていれば、
こんなことや PUR製本冊子 こんなことができるので、 PUR製本冊子 途中で電話を受けて、本から手を離してメモを取っても、
お客様が来られて応対を済ませても、
お昼ご飯に行っても、
戻ってきたら、本は開いた状態のままで
ちゃんと待っていてくれます。
全然大丈夫です。

これ、すごくないですか?

逆にもし、
そんなに分厚い本でなくても
普通の製本方法で製本して、
プレゼン中に抑えていた手を離したら
勝手に本が閉じて、どこを見ていたか分からなくなったら
どうします?

「ノド」の近くまでシワ無しキレイに印刷、開いて閉じての耐久性抜群

しかも下の写真の青枠の中にご注目!
見開きこんなにページ数のある分厚い本でも
本の「ノド」と呼ばれる、見開きの閉じてある部分、キワッキワッ(ギリギリ)まで
キレイに印刷がデキていて、紙もシワになっていません。
この部分が
本を開きっぱなしにしても
開いて閉じてを繰り返しても
ダメになりにくいのもPUR製本のスゴイところ。

暑くてもほぼほぼ溶けない強い糊

PUR糊は一旦固まってしまうと相当な高温環境でも溶けだすことが無く、
他の糊より環境変化に強い為、
非常に暑い地域など、より幅広い環境での保管に適した冊子ができます。

そしてものすごくECOな製本というところにも大注目

このPUR糊の「一旦固まってしまうと相当な高温でも溶けない」という性質のお蔭で
古紙回収後、紙パルプと糊とを完全に分離可能なのです。
このため、
PUR製本は
日本印刷産業連合会の
古紙リサイクル適性ランクリストで
最高のAランクに分類されています。
ECOを大切にするなら、
「使い終わった後もECO」な製本方法を選ぶ!

もう注文するしかない!

これでもう
皆様はPUR製本冊子印刷のプロになられました。
次の冊子製作は
印刷・加工のプロ集団、
ウエーブのPUR製本冊子印刷にお任せください。

PUR製本冊子印刷の
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