【印刷の現場から】印刷・プリントのネット通販WAVEのブログ

🎨デザインの知識 色の選び方(その1)同系色と補色

色の選び方って迷いますよね…
知っていると少しだけ選ぶ基準になる色のお話です。

補色?同系色?🤔馴染ませたいか目立たせたいかなど
適した色を選んでまとまりあるデザインにしましょう✨

色の色相環(しきそうかん)

赤・橙・黄・緑・青・藍・青紫と変化をつなげて、ひとつの輪にしたものを色相環といいます。

同系色

同系色(隣り合う色)を選ぶと全体にまとまりが出ます。

補色

アクセントカラーとして対角線上にある色(補色)を使うと、目立たせたいところが目立ちます。
補色の両隣の色を使った3色の配色(分裂補色配色)もあります。

補色

学校の美術の時間に習ったはずです。みなさん覚えていますか??

補色の関係にある2色を混ぜ合わせるとグレーになります。
また、赤色の補色は緑色、黄色の補色は藍色といったようにとてもコントラストの強い組み合わせです。このため補色同士の組み合わせは、お互いを引き立て合うのです!

例えば…レタスサラダにトマトをのせると色が鮮やかに見え、よりおいしそうに見えます。これが補色の効果です。
ゴッホの「夜のカフェテラス」では、黄色と藍色の補色がとても美しく使われていることは有名ですね。
印刷データを作成する際に、補色を思い出してみて下さいね♪

ウエーブのTwitterアカウントでは、上記のような小技や豆知識などをご紹介しております。
ぜひフォローしてくださいね😄