WAVEデザインカレンダー
北斎 富嶽三十六景
(2022年版)

凱風快晴<small>(がいふうかいせい)</small>

凱風快晴(がいふうかいせい)

富嶽三十六景シリーズを代表する作品で「赤富士」とも呼ばれています。富士を大きく正面から描いた作品で、山の裾野には樹海、空にはいわし雲が描かれています。

[1月] 神奈川沖浪裏<small>(かながわおきなみうら)</small>

[1月] 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)

富嶽三十六景シリーズ中の傑作の一つ。波が押し寄せる瞬間を捉えたダイナミックさと奥に佇む富士山の静と動の構図で世界的に有名な作品です。

[2月] 山下白雨<small>(さんかはくう)</small>

[2月] 山下白雨(さんかはくう)

凱風快晴の「赤富士」に対してこちらは「黒富士」と呼ばれています。大きな稲妻が走る様子が描かれているのが特徴です。

[3月] 尾州不二見原<small>(びしゅうふじみがはら)</small>

[3月] 尾州不二見原(びしゅうふじみがはら)

現在の愛知県名古屋市中区富士見町周辺を描いたものとされています。丸い桶の中に小さく富士が覗く面白い構図で有名な作品です。

[4月] 甲州石班沢<small>(こうしゅうかじかざわ)</small>

[4月] 甲州石班沢(こうしゅうかじかざわ)

現在の山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢を描いたものとされています。北斎作品の特徴である藍の濃淡で摺られた作品の中でも評価が高い作品です。

[5月] 江戸日本橋<small>(えどにほんばし)</small>

[5月] 江戸日本橋(えどにほんばし)

東海道の起点である日本橋の活気ある様子が描かれています。江戸城、さらにその霞の彼方に富士山という北斎が西洋画に学んだ遠近法を巧みに使った作品です。

[6月] 甲州三坂水面<small>(こうしゅうみさかすいめん)</small>

[6月] 甲州三坂水面(こうしゅうみさかすいめん)

 現在の山梨県南都留郡富士河口湖町御坂峠から見た夏の富士が描かれています。河口湖の水面に映りこむ「逆さ富士」には雪があり、現実にはない情景を描いた作品です。

[7月] 御厩川岸より両国橋夕陽見<small>(おんまやがしよりりょうごくばしゆうひみ)</small>

[7月] 御厩川岸より両国橋夕陽見(おんまやがしよりりょうごくばしゆうひみ)

現在の東京都隅田川、厩橋が架かる付近より両国橋を描いた作品です。遠景の富士は夕暮れの空のなかシルエットのみで表現され、全体的に静かで柔らかな印象となっています。

[8月] 江都駿河町三井見世略図<small>(えどするがちょうみついみせりゃくず)</small>

[8月] 江都駿河町三井見世略図(えどするがちょうみついみせりゃくず)

現在の日本橋室町である駿河町を描いた作品です。当時大繁盛していた越後屋三井呉服店(現在の日本橋三越百貨店)と、その屋根の上で働く職人の様子が生き生きと表現されています。

[9月] 東海道江尻田子の浦略図<small>(とうかいどうえじりたごのうらりゃくず)</small>

[9月] 東海道江尻田子の浦略図(とうかいどうえじりたごのうらりゃくず)

現在の静岡県富士市一帯の海岸です。百人一首にも詠まれた歌枕でも有名な田子の浦。浜辺や船上で働く人々の姿が細かく描かれています。

[10月] 東海道程ヶ谷<small>(とうかいどうほどがや)</small>

[10月] 東海道程ヶ谷(とうかいどうほどがや)

現在の神奈川県横浜市保土ヶ谷区を描いた作品です。フランスの印象派画家モネの「ポプラ並木」に影響を与えたことでも有名な作品です。

[11月] 東海道品川御殿山ノ不二<small>(とうかいどうしながわごてんやまのふじ)</small>

[11月] 東海道品川御殿山ノ不二(とうかいどうしながわごてんやまのふじ)

現在の品川区に位置する桜の名所・御殿山での花見の様子を描いた作品です。桜の淡いピンク色が美しく、人々がそれぞれ花見を楽しむ姿が生き生きと描かれています。

[12月] 諸人登山<small>(しょにんとざん)</small>

[12月] 諸人登山(しょにんとざん)

シリーズ中唯一富士の山容が描かれていない作品です。この険しい岩肌の山自体が富士であり、富士講と呼ばれた富士山を信仰する人たちが、懸命に登っていく様子が描かれています。


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