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商品・加工別の印刷データ作成方法/注意点
上製本冊子(合紙製本) データ作成ガイド

合紙製本の上製本冊子/ハードカバー冊子について

合紙製本の上製本印刷は、本文の各ページの間に厚紙を挟み込みながら製本します。本文ページ自体もしっかりとした厚みの冊子に仕上がります。
180度フラットに見開くことができるので、インパクトのある紙面使いが可能です。

合紙製本の上製本/ハードカバー製本冊子印刷

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対応アプリケーション

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上製本冊子の仕組み・構造(合紙製本)

本身(本文)と表紙は別仕立てとなります。

本文は片面印刷したページを、印刷面(表面)を内側に2つ折し、厚紙(中台紙)を挟み込み製本します。本文の製本後、表紙(ハードカバー)を取り付けます。(見返し用紙は、あり/なしの選択ができます。)

合紙製本の上製本の構造

表2表3、および見返し用紙に印刷はできません。

合紙製本の本文ページの数え方

ページの数え方にご注意ください。

本文は、片面印刷の見開きページを2つ折りしながら貼り合わせて製本します。見開き状態から1ページと数えます(図説参照)。データ上の1ページ目は、扉ページとはなりませんのでご注意ください。

合紙製本の製本イメージ
※ペラとは、1枚ものの紙を指します。合紙ではありません(中台紙(厚紙)は挟み込んでいません)。

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表紙データ作成の注意点(合紙製本)

表紙データの作成について

上製本の表紙は、背幅・ミゾ部分・巻き返しのサイズを含めた見開き状態のデータで作成してください。下記展開図を参考に、本文とは別ファイルにて作成・ご入稿ください。

<表紙データ作成に必要なサイズ>

上製本の表紙データ

<データの作成例>

上製本の表紙データ作成例

塗り足し・文字切れについて

塗り足しは、仕上がり位置より10mm以上外側まで作成してください。ドキュメントサイズ全面(断裁線)までの設定を推奨いたします。
また重要な文字、デザインは仕上がり位置・ミゾ部分よりも3mm以上離して作成・配置してください。

  • ミゾ部分へ重要な文字やオブジェクトなどを作成・配置しないようご注意ください。
  • 背表紙の文字は、背幅に収まる範囲で作成・配置してください。

製本工程上若干のズレが生じます

表紙、裏表紙、背表紙とはっきり色が分かれるものや、背表紙の中心に文字がくるものは製本作業工程でずれが生じる場合があります。

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本文データ作成の注意点(合紙製本)

下図を参考に、見開きデータ、または単ページにて作成してください。

上製本の本文データのサイズ

<データのサイズ設定>

例:A4サイズ仕上がりの場合:[本文1ページのサイズ]幅204mm×高さ291mm

単ページまたは見開きページで作成

ページ配置と指示について

右綴じ、左綴じをご指示ください

右綴じ、左綴じをご指示ください

綴じ方向は、右綴じ・左綴じのどちらであるかをご指定いただく必要があります。商品ご注文の際のオプション選択画面にて、「右綴じ」「左綴じ」どちらかを選択いただけます。※データ作成の際は綴じ方向に応じてページ順序が異なりますのでご注意ください。

ファイル名にページ番号をご指示ください

見開きでデータを作成した場合

ページごとにファイルを分けてご入稿(aiファイル、EPSファイル、画像ファイル等)の場合は、何ページ目のデータであるか分かるようなファイル名で作成してください。
(例:P01P02.ai、P02P03.ai、P04P05.ai ... など)

見開きでデータを作成した場合、ファイル名にページ番号を指示

単ページで作成した場合

ひとつのファイルに複数ページをまとめてご入稿(PDF形式、Officeファイルの形式等)の場合は、ページ順をお間違えのないよう配置してください。

※最終ページが先頭にある等、ページ順が正しく配置されていない場合、そのまま印刷工程へ進む場合がありますのでご注意ください。

単ページで作成した場合の例

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表紙・本文・背幅のサイズ計算ツール(合紙製本)

上製本の表紙は、冊子の仕上がりサイズ・本文ページ数・紙厚によって変動します。
計算ツールをご利用ください。

上製本冊子 表紙・本文・背幅サイズ計算ツール

【紙厚表】

紙種 紙厚 用途
コート紙110kg 0.103mm 本文
コート紙135kg 0.13mm 本文/表紙
マットコート紙110kg 0.138mm 本文
マットコート紙135kg 0.174mm 本文/表紙
コート紙225kg 0.27mm 中台紙
紙種 紙厚 用途
上質紙110kg 0.152mm 見返し
色上質紙 特厚口 0.152mm 見返し
タント 100kg 0.16mm 見返し
NTラシャ 100kg 0.16mm 見返し
里紙 100kg 0.18mm 見返し
チップボール 1.92mm 表紙の芯材

背幅・表紙・本文サイズの計算式(合紙製本)

【背幅計算式(合紙製本)】

[A] 本文(本身)の背幅
=(本文ページ数 × 本文の紙厚 )+([(本文ページ数 ÷ 2) – 1] × 0.27mm(※1)
[B] 表紙の製作に必要な素材の厚み
=(表紙の紙厚 × 2)+ (見返し用紙の紙厚 × 4) + (1.92mm × 2(※2)

※1:中台紙の厚み、※2:チップボールの厚み(表紙/裏表紙2枚分)

必要な背幅 ⇒ [A] + [B]


【B.断裁位置(表紙の展開サイズ)計算式】

=(表紙サイズ – 9mm) × 2 + 背幅 + 20mm(※1) + 33mm(※2)
高さ = 表紙サイズ + 33mm(※2)

※1:ミゾ部分(10mm × 2)、※2:巻き返し分(左右:16.5mm × 2)


【C.表紙の仕上がり位置(データの作成範囲)計算式】

=(表紙サイズ – 9mm) × 2 + 背幅 + 20mm(※ミゾ部分 10mm × 2)
高さ = 表紙サイズ


【D.本文(1ページ)計算式】

=表紙サイズ – 6mm
高さ = 表紙サイズ – 6mm

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冊子のデータチェックと納期について

検版用画像について

Illustrator、InDesignをご利用の方は「検版用画像」を用意

検版システム利用オプション

データをご入稿の際は、検版システムのご利用を推奨しております。印刷用データとは別に、「検版用画像」を見本(カンプ)としてご用意いただくことで、より精度の高いデータチェック(検版)が可能です。

納期について

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アプリケーション別の注意点

アプリケーション 形式 作成方法を確認
Ai Adobe Illustrator AI・EPS Illustrator作成方法
Pdf Adobe Illustrator PDF IllustratorPDF作成方法
Ps Adobe Photoshop PSD・EPS Photoshop作成方法
Id Adobe InDesign PDF InDesign作成方法
Office Microsoft Office そのまま データ作成方法
CubePDF CubePDF入稿 PDF データ作成方法
画像ファイル入稿 画像ファイル入稿 JPEG・TIFF・PNGなど 画像ファイル作成方法

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