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Illustrator入稿・印刷データ作成方法/注意点
ビットマップ化(ラスタライズ)の方法

重たいデータを軽くしよう!
複雑なデータはトラブルのもとになります

複雑なパターンや透明効果など

Illustratorでパスの多い複雑なデータや、不透明度を多用したデータ、ドロップシャドウ等のスタイライズ効果を使用されている場合、印刷・出力時に色の変化やオブジェクトの抜けなど、思わぬトラブルやエラーにつながってしまう危険があります。

それを防ぐために、以下のような「ビットマップ化(ラスタライズ)」をお勧めいたします。

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ビットマップ化(ラスタライズ)の手順

ビットマップ化(ラスタライズ)とは

ラスタライズは、パス等の複雑なデータを「ビットマップ画像」へ変換する作業です。
ベクトルデータではなくなるため、パスの形状や色、フォント等の編集はできなくなりますが、データが格段にシンプルになり、エラーやトラブルの防止となります。

パスデータをラスタライズ(画像化)

ラスタライズしたいオブジェクト(画像)を選択

ラスタライズしたいオブジェクトを選択してください。

  • 画像は埋め込まれた状態にしてから選択してください。
  • このとき、レイヤー・オブジェクトの上下関係等にお気をつけください。
選択

ラスタライズ

ラスタライズ
[オブジェクトメニュー]→[ラスタライズ]
→[設定]

ダイアログでラスタライズの設定をしてください。

カラーモード
CMYK
解像度
その他:350ppi
背景
透明
オプション
アンチエイリアス:アートに最適
特色を保持:チェックをオフ
ラスタライズダイアログ

設定後、ダイアログのOKをクリックすると、選択していたオブジェクトがラスタライズされ、データがシンプルに軽くなります。

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